E2.医療薬学〔薬理・病態・薬物治療〕

GIO: 患者情報に応じた薬の選択、用法・用量の設定および医薬品情報・安全性や治療ガイドラインを考慮した適正な薬物治療に参画できるようになるために、疾病に伴う症状などの患者情報を解析し、最適な治療を実施するための薬理、病態・薬物治療に関する基本的事項を修得する。
コード 番号 到達目標 年次:担当科目
E2 (5)代謝系・内分泌系の疾患と薬
【②内分泌系疾患の薬、病態、治療】
E2(5)②04 675 4. 尿崩症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。

2:臨床医学概論

2:薬理学Ⅱ(末梢-1・前臨床)

3:疾病学Ⅱ

4:薬物治療学Ⅱ

4:臨床生理学演習

E2(5)②05 676 5. 以下の疾患について説明できる。先端巨大症、高プロラクチン血症、下垂体機能低下症、ADH 不適合分泌症候群(SIADH)、副甲状腺機能亢進症・低下症、Cushing(クッシング)症候群、アルドステロン症、褐色細胞腫、副腎不全(急性、慢性)、子宮内膜症(重複)、アジソン病(重複)

2:臨床医学概論

2:薬理学Ⅱ(末梢-1・前臨床)

3:疾病学Ⅱ

4:臨床生理学演習

【③化学構造と薬効】
E2(5)③01 677 1. 代謝系・内分布系の疾患に用いられる代表的な薬物の基本構造と薬効(薬理・薬物動態)の関連を概説できる。

3:薬理学Ⅲ(末梢-2)

E2 (6)感覚器・皮膚の疾患と薬
【①眼疾患の薬、病態、治療】
E2(6)①01 678 1. 緑内障について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。

2:疾病学Ⅰ

2:薬理学Ⅱ(末梢-1・前臨床)

3:薬物治療学Ⅰ

4:臨床生理学演習

E2(6)①02 679 2. 白内障について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。

2:疾病学Ⅰ

2:薬理学Ⅱ(末梢-1・前臨床)

3:薬物治療学Ⅰ

4:臨床生理学演習

E2(6)①03 680 3. 加齢性黄斑変性について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。

2:疾病学Ⅰ

2:薬理学Ⅱ(末梢-1・前臨床)

4:臨床生理学演習

E2(6)①04 681 4. 以下の疾患について概説できる。 結膜炎(重複)、網膜症、ぶどう膜炎、網膜色素変性症

2:疾病学Ⅰ

4:臨床生理学演習

【②耳鼻咽喉疾患の薬、病態、治療】
E2(6)②01 682 1. めまい(動揺病、Meniere(メニエール)病等)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。

2:疾病学Ⅰ

4:臨床生理学演習

E2(6)②02 683 2. 以下の疾患について概説できる。アレルギー性鼻炎(重複)、花粉症(重複)、副鼻腔炎(重複)、中耳炎(重複)、口内炎・咽頭炎・扁桃腺炎(重複)、喉頭蓋炎

2:疾病学Ⅰ

4:臨床生理学演習

【③皮膚疾患の薬、病態、治療】
E2(6)③01 684 1. アトピー性皮膚炎について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。(E2(2)【②免疫・炎症・アレルギーの薬、病態、治療】参照)

2:疾病学Ⅰ

4:薬物治療学Ⅱ

4:臨床生理学演習

E2(6)③02 685 2. 皮膚真菌症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。(E2(7)【⑤真菌感染症の薬、病態、治療】参照)

2:疾病学Ⅰ

3:感染防御学

E2(6)③03 686 3. 褥瘡について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。

2:疾病学Ⅰ

E2(6)③04 687 4. 以下の疾患について概説できる。蕁麻疹(重複)、薬疹(重複)、水疱症(重複)、乾癬(重複)、接触性皮膚炎(重複)、光線過敏症(重複)

2:疾病学Ⅰ

3:香粧品学

【④化学構造と薬効】
E2(6)④01 688 1. 感覚器・皮膚の疾患に用いられる代表的な薬物の基本構造と薬効(薬理・薬物動態)の関連を概説できる。

6:創薬化学

E2 (7)病原微生物(感染症)・悪性新生物(がん)と薬
【①抗菌薬】
E2(7)①01 689 1. 以下の抗菌薬の薬理(薬理作用、機序、抗菌スペクトル、主な副作用、相互作用、組織移行性)および臨床適用を説明できる。β-ラクタム系、テトラサイクリン系、マクロライド系、アミノ配糖体(アミノグリコシド)系、キノロン系、グリコペプチド系、抗結核薬、サルファ剤(ST 合剤を含む)、その他の抗菌薬

3:微生物学・免疫学実習

4:微生物薬品学

4:薬物治療学Ⅲ

E2(7)02 690 2. 細菌感染症に関係する代表的な生物学的製剤(ワクチン等)を挙げ、その作用機序を説明できる。

4:微生物薬品学

【②抗菌薬の耐性】
E2(7)②01 691 1. 主要な抗菌薬の耐性獲得機構および耐性菌出現への対応を説明できる。

3:微生物学・免疫学実習

3:病原微生物学

4:微生物薬品学

4:薬物治療学Ⅲ

【③細菌感染症の薬、病態、治療】
E2(7)③01 692 1. 以下の呼吸器感染症について、病態(病態生理、症状等)、感染経路と予防方法および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。上気道炎(かぜ症候群(大部分がウイルス感染症)を含む)、気管支炎、扁桃炎、細菌性肺炎、肺結核、レジオネラ感染症、百日咳、マイコプラズマ肺炎

2:微生物学

2:疾病学Ⅰ

3:感染防御学

3:病原微生物学

3:疾病学Ⅱ

4:薬物治療学Ⅲ

4:臨床生理学演習

E2(7)③02 693 2. 以下の消化器感染症について、病態(病態生理、症状等)および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。急性虫垂炎、胆嚢炎、胆管炎、病原性大腸菌感染症、食中毒、ヘリコバクター・ピロリ感染症、赤痢、コレラ、腸チフス、パラチフス、偽膜性大腸炎

2:疾病学Ⅰ

3:疾病学Ⅱ

4:薬物治療学Ⅲ

E2(7)③03 694 3. 以下の感覚器感染症について、病態(病態生理、症状等)および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。副鼻腔炎、中耳炎、結膜炎

2:疾病学Ⅰ

4:薬物治療学Ⅲ

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