E4.医療薬学〔薬の生体内運命〕

GIO: 薬物の生体内運命を理解し、個々の患者の投与設計ができるようになるために、薬物の体内動態およびその解析に関する基本的知識を修得し、それらを応用する基本的技能を身につける。
コード 番号 到達目標 年次:担当科目
E4 (1)薬物の体内動態
【①生体膜透過】
E4(1)①01 816 1. 薬物の生体膜透過における単純拡散、促進拡散および能動輸送の特徴を説明できる。

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

4:医薬品安全性学

E4(1)①02 817 2. 薬物の生体膜透過に関わるトランスポーターの例を挙げ、その特徴と薬物動態における役割を説明できる。

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

4:医薬品安全性学

【②吸収】
E4(1)②01 818 1. 経口投与された薬物の吸収について説明できる。

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

4:医薬品安全性学

E4(1)②02 819 2. 非経口的に投与される薬物の吸収について説明できる。

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

4:医薬品安全性学

E4(1)②03 820 3. 薬物の吸収に影響する因子(薬物の物性、生理学的要因など)を列挙し、説明できる。

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

4:医薬品安全性学

E4(1)②04 821 4. 薬物の吸収過程における相互作用について例を挙げ、説明できる。

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

4:医薬品安全性学

E4(1)②05 822 5. 初回通過効果について説明できる。

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

4:医薬品安全性学

【③分布】
E4(1)③01 823 1. 薬物が結合する代表的な血漿タンパク質を挙げ、タンパク結合の強い薬物を列挙できる。

3:臨床薬物代謝学

3:薬剤学実習

4:薬物動態学

4:医薬品安全性学

E4(1)③02 824 2. 薬物の組織移行性(分布容積)と血漿タンパク結合ならびに組織結合との関係を、定量的に説明できる。

3:臨床薬物代謝学

3:薬剤学実習

4:薬物動態学

E4(1)③03 825 3. 薬物のタンパク結合および結合阻害の測定・解析方法を説明できる。

3:臨床薬物代謝学

3:薬剤学実習

4:薬物動態学

E4(1)③04 826 4. 血液-組織関門の構造・機能と、薬物の脳や胎児等への移行について説明できる。

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

E4(1)③05 827 5. 薬物のリンパおよび乳汁中への移行について説明できる。

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

E4(1)③06 828 6. 薬物の分布過程における相互作用について例を挙げ、説明できる。

3:臨床薬物代謝学

3:薬剤学実習

4:医薬品安全性学

4:薬物動態学

【④代謝】
E4(1)④01 829 1. 代表的な薬物代謝酵素を列挙し、その代謝反応が起こる組織ならびに細胞内小器官、反応様式について説明できる。

3:裁判化学

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

E4(1)④02 830 2. 薬物代謝の第Ⅰ相反応(酸化・還元・加水分解)、第Ⅱ相反応(抱合)について、例を挙げて説明できる。

3:裁判化学

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

E4(1)④03 831 3. 代表的な薬物代謝酵素(分子種)により代謝される薬物を列挙できる。

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

6:ゲノム創薬学

E4(1)④04 832 4. プロドラッグと活性代謝物について、例を挙げて説明できる。

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

E4(1)④05 833 5. 薬物代謝酵素の阻害および誘導のメカニズムと、それらに関連して起こる相互作用について、例を挙げ、説明できる。

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

【⑤排泄】
E4(1)⑤01 834 1. 薬物の尿中排泄機構について説明できる。

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

4:医薬品安全性学

E4(1)⑤02 835 2. 腎クリアランスと、糸球体ろ過、分泌、再吸収の関係を定量的に説明できる。

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

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