F.薬学臨床

GIO: 患者・生活者本位の視点に立ち、薬剤師として病院や薬局などの臨床現場で活躍するために、薬物療法の実践と、チーム医療・地域保健医療への参画に必要な基本的事項を修得する。

(3)薬物療法の実践

GIO: 患者に安全・最適な薬物療法を提供するために、適切に患者情報を収集した上で、状態を正しく評価し、適切な医薬品情報を基に、個々の患者に適した薬物療法を提案・実施・評価できる能力を修得する。
コード 番号 到達目標 年次:担当科目
F (3)薬物療法の実践
【①患者情報の把握】
F(3)①01 986 1. 前)基本的な医療用語、略語の意味を説明できる。

3:病院薬学

4:調剤Ⅰ

4:調剤Ⅰ

F(3)①02 987 2. 前)患者および種々の情報源(診療録、薬歴・指導記録、看護記録、お薬手帳、持参薬等)から、薬物療法に必要な情報を収集できる。(技能・態度)〔E3(2)①参照〕

3:病院薬学

4:処方解析

4:総合実習

4:処方箋解析

F(3)①03 988 3. 前)身体所見の観察・測定(フィジカルアセスメント)の目的と得られた所見の薬学的管理への活用について説明できる。

4:医療コミュニケーション

4:生物薬剤

F(3)①04 989 4. 前)基本的な身体所見を観察・測定し、評価できる。(知識・技能)

4:医療コミュニケーション

4:生物薬剤

F(3)①05 990 5. 基本的な医療用語、略語を適切に使用できる。(知識・態度)

3:病院薬学

5:実務実習(病院・薬局)

F(3)①06 991 6. 患者・来局者および種々の情報源(診療録、薬歴・指導記録、看護記録、お薬手帳、持参薬等)から、薬物療法に必要な情報を収集できる。(技能・態度)

3:病院薬学

5:実務実習(病院・薬局)

F(3)①07 992 7. 患者の身体所見を薬学的管理に活かすことができる。(技能・態度)

5:実務実習(病院・薬局)

【②医薬品情報の収集と活用】〔E3(1)参照〕
F(3)②01 993 1. 前)薬物療法に必要な医薬品情報を収集・整理・加工できる。(知識・技能)

3:医薬品情報論

F(3)②02 994 2. 施設内において使用できる医薬品の情報源を把握し、利用することができる。(知識・技能)

5:実務実習(病院・薬局)

F(3)②03 995 3. 薬物療法に対する問い合わせに対し、根拠に基づいた報告書を作成できる。(知識・技能)

5:実務実習(病院・薬局)

F(3)②04 996 4. 医療スタッフおよび患者のニーズに合った医薬品情報提供を体験する。(知識・態度)

3:病院薬学

5:実務実習(病院・薬局)

F(3)②05 997 5. 安全で有効な薬物療法に必要な医薬品情報の評価、加工を体験する。(知識・技能)

5:実務実習(病院・薬局)

F(3)②06 998 6. 緊急安全性情報、安全性速報、不良品回収、製造中止などの緊急情報を施設内で適切に取扱うことができる。(知識・態度)

5:実務実習(病院・薬局)

【③処方設計と薬物療法の実践(処方設計と提案)】
F(3)③01 999 1. 前)代表的な疾患に対して、疾患の重症度等に応じて科学的根拠に基づいた処方設計ができる。
F(3)③02 1000 2. 前)病態(肝・腎障害など)や生理的特性(妊婦・授乳婦、小児、高齢者など)等を考慮し、薬剤の選択や用法・用量設定を立案できる。
F(3)③03 1001 3. 前)患者のアドヒアランスの評価方法、アドヒアランスが良くない原因とその対処法を説明できる。

4:調剤学

F(3)③04 1002 4. 前)皮下注射、筋肉内注射、静脈内注射・点滴等の基本的な手技を説明できる。

4:調剤学

F(3)③05 1003 5. 前)代表的な輸液の種類と適応を説明できる。

4:調剤学

F(3)③06 1004 6. 前)患者の栄養状態や体液量、電解質の過不足などが評価できる。

4:調剤Ⅱ

4:調剤Ⅱ

F(3)③07 1005 7. 代表的な疾患の患者について、診断名、病態、科学的根拠等から薬物治療方針を確認できる。

5:実務実習(病院・薬局)

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