コード | 番号 | 到達目標 | 年次:他の科目 |
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C8 (1)身体をまもる | |||
【①生体防御反応】 | |||
C8(1)①01 | 439 | 1. 異物の侵入に対する物理的、生理的、化学的バリアー、および補体の役割について説明できる。 |
2:微生物学 2:免疫学 6:食品機能学 |
C8(1)①02 | 440 | 2. 免疫反応の特徴(自己と非自己の識別、特異性、多様性、クローン性、記憶、寛容)を説明できる。 |
2:免疫学 6:食品機能学 |
C8(1)①03 | 441 | 3. 自然免疫と獲得免疫、および両者の関係を説明できる。 |
2:免疫学 6:食品機能学 |
C8(1)①04 | 442 | 4. 体液性免疫と細胞性免疫について説明できる。 |
2:免疫学 6:食品機能学 |
【②免疫を担当する組織・細胞】 | |||
C8(1)②01 | 443 | 1. 免疫に関与する組織を列挙し、その役割を説明できる。 |
2:免疫学 6:食品機能学 |
C8(1)②02 | 444 | 2. 免疫担当細胞の種類と役割を説明できる。 |
2:免疫学 6:食品機能学 |
C8(1)②03 | 445 | 3. 免疫反応における主な細胞間ネットワークについて説明できる。 |
2:免疫学 6:食品機能学 |
【③分子レベルで見た免疫のしくみ】 | |||
C8(1)③01 | 446 | 1. 自然免疫および獲得免疫における異物の認識を比較して説明できる。 |
2:微生物学 2:免疫学 6:食品機能学 |
C8(1)③02 | 447 | 2. MHC 抗原の構造と機能および抗原提示での役割について説明できる。 |
2:免疫学 |
C8(1)③03 | 448 | 3. T 細胞とB 細胞による抗原認識の多様性(遺伝子再構成)と活性化について説明できる。 |
2:免疫学 |
C8(1)③04 | 449 | 4. 抗体分子の基本構造、種類、役割を説明できる。 |
2:免疫学 |
C8(1)③05 | 450 | 5. 免疫系に関わる主なサイトカインを挙げ、その作用を概説できる。 |
2:免疫学 |
C8 (2)免疫系の制御とその破綻・免疫系の応用 | |||
【①免疫応答の制御と破綻】 | |||
C8(2)①01 | 451 | 1. 炎症の一般的症状、担当細胞および反応機構について説明できる。 |
2:免疫学 6:食品機能学 |
C8(2)①02 | 452 | 2. アレルギーを分類し、担当細胞および反応機構について説明できる。 |
2:免疫学 |
C8(2)①03 | 453 | 3. 自己免疫疾患と免疫不全症候群について概説できる。 |
1:薬学入門 2:免疫学 |
C8(2)①04 | 454 | 4. 臓器移植と免疫反応の関わり(拒絶反応、免疫抑制剤など)について説明できる。 |
2:免疫学 |
C8(2)①05 | 455 | 5. 感染症と免疫応答との関わりについて説明できる。 |
2:免疫学 |
C8(2)①06 | 456 | 6. 腫瘍排除に関与する免疫反応について説明できる。 | |
【② 免疫反応の利用】 | |||
C8(2)②01 | 457 | 1. ワクチンの原理と種類(生ワクチン、不活化ワクチン、トキソイド、混合ワクチンなど)について説明できる。 |
2:免疫学 |
C8(2)②02 | 458 | 2. モノクローナル抗体とポリクローナル抗体について説明できる。 |
2:免疫学 3:分子生物学 |
C8(2)②03 | 459 | 3. 血清療法と抗体医薬について概説できる。 |
2:免疫学 |
C8(2)②04 | 460 | 4. 抗原抗体反応を利用した検査方法(ELISA 法、ウエスタンブロット法など)を実施できる。(技能) |
2:免疫学 3:分子生物学 |
C8 (3)微生物の基本 | |||
【①総論】 | |||
C8(3)①01 | 461 | 1. 原核生物、真核生物およびウイルスの特徴を説明できる。 |
2:微生物学 3:分子生物学 |
【②細菌】 | |||
C8(3)②06 | 467 | 6. 代表的な細菌毒素について説明できる。 |
2:微生物学 |
【③ウイルス】 | |||
C8(3)③01 | 468 | 1. ウイルスの構造、分類、および増殖機構について説明できる。 |
2:微生物学 |
【④真菌・原虫・蠕虫】 | |||
C8(3)④01 | 469 | 1. 真菌の性状を概説できる。 | |
C8(3)④02 | 470 | 2. 原虫および蠕虫の性状を概説できる。 |
2:微生物学 |
【⑤消毒と滅菌】 | |||
C8(3)⑤01 | 471 | 1. 滅菌、消毒および殺菌、静菌の概念を説明できる。 |
2:微生物学 3:衛生化学Ⅱ |
C8(3)⑤02 | 472 | 2. 主な滅菌法および消毒法について説明できる。 |
2:微生物学 3:衛生化学Ⅱ |
C8 (4)病原体としての微生物 | |||
【①感染の成立と共生】 | |||
C8(4)①01 | 476 | 1. 感染の成立(感染源、感染経路、侵入門戸など)と共生(腸内細菌など)について説明できる。 |
2:微生物学 |
C8(4)①02 | 477 | 2. 日和見感染と院内感染について説明できる。 |
2:微生物学 |
【②代表的な病原体】 | |||
C8(4)②01 | 478 | 1. DNA ウイルス(ヒトヘルペスウイルス、アデノウイルス、パピローマウイルス、B 型肝炎ウイルスなど)について概説できる。 |
3:病原微生物学 4:微生物薬品学 |
C8(4)②02 | 479 | 2. RNA ウイルス(ノロウイルス、ロタウイルス、ポリオウイルス、コクサッキーウイルス、エコーウイルス、ライノウイルス、A型肝炎ウイルス、C 型肝炎ウイルス、インフルエンザウイルス、麻疹ウイルス、風疹ウイルス、日本脳炎ウイルス、狂犬病ウイルス、ムンプスウイルス、HIV、HTLV など)について概説できる。 |
3:病原微生物学 4:微生物薬品学 |
C8(4)②03 | 480 | 3. グラム陽性球菌(ブドウ球菌、レンサ球菌など)およびグラム陽性桿菌(破傷風菌、ガス壊疽菌、ボツリヌス菌、ジフテリア菌、炭疽菌、セレウス菌、ディフィシル菌など)について概説できる。 |
3:病原微生物学 4:微生物薬品学 |
C8(4)②08 | 485 | 8. 真菌(アスペルギルス、クリプトコックス、カンジダ、ムーコル、白癬菌など)について概説できる。 |
2:微生物学 4:微生物薬品学 |
D1 (2)疾病の予防 | |||
【①疾病の予防とは】 | |||
D1(2)①02 | 496 | 2. 健康増進政策(健康日本21など)について概説できる。 |
2:公衆衛生学Ⅱ |
【②感染症とその予防】 | |||
D1(2)②01 | 497 | 1. 現代における感染症(日和見感染、院内感染、新興感染症、再興感染症など)の特徴について説明できる。 |
2:公衆衛生学Ⅱ 3:病原微生物学 6:健康薬学 |
D1(2)②02 | 498 | 2. 感染症法における、感染症とその分類について説明できる。 |
2:公衆衛生学Ⅱ 6:健康薬学 |
D1 (3)栄養と健康 | |||
【③食中毒と食品汚染】 | |||
D1(3)③01 | 523 | 1. 代表的な細菌性・ウイルス性食中毒を列挙し、それらの原因となる微生物の性質、症状、原因食品および予防方法について説明できる。 |
3:病原微生物学 3:衛生化学Ⅱ 6:健康薬学 |
E2 (6)感覚器・皮膚の疾患と薬 | |||
【③皮膚疾患の薬、病態、治療】 | |||
E2(6)③02 | 685 | 2. 皮膚真菌症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。(E2(7)【⑤真菌感染症の薬、病態、治療】参照) |
2:疾病学Ⅰ |
E2 (7)病原微生物(感染症)・悪性新生物(がん)と薬 | |||
【③細菌感染症の薬、病態、治療】 | |||
E2(7)③01 | 692 | 1. 以下の呼吸器感染症について、病態(病態生理、症状等)、感染経路と予防方法および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。上気道炎(かぜ症候群(大部分がウイルス感染症)を含む)、気管支炎、扁桃炎、細菌性肺炎、肺結核、レジオネラ感染症、百日咳、マイコプラズマ肺炎 |
2:微生物学 2:疾病学Ⅰ 3:病原微生物学 3:疾病学Ⅱ 4:薬物治療学Ⅲ 4:臨床生理学演習 |
E2(7)③08 | 699 | 8. 感染性心内膜炎、胸膜炎について、病態(病態生理、症状等)および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
4:薬物治療学Ⅲ |
E2(7)③09 | 700 | 9. 以下の薬剤耐性菌による院内感染について、感染経路と予防方法、病態(病態生理、症状等)および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 MRSA、VRE、セラチア、緑膿菌等 |
2:疾病学Ⅰ 4:微生物薬品学 4:薬物治療学Ⅲ |
【④ウイルス感染症およびプリオン病の薬、病態、治療】 | |||
E2(7)④01 | 702 | 1. ヘルペスウイルス感染症(単純ヘルペス、水痘・帯状疱疹)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、予防方法および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
4:微生物薬品学 4:薬物治療学Ⅲ |
E2(7)④02 | 703 | 2. サイトメガロウイルス感染症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
4:微生物薬品学 4:薬物治療学Ⅲ |
E2(7)④06 | 707 | 6. 以下のウイルス感染症(プリオン病を含む)について、感染経路と予防方法および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。伝染性紅斑(リンゴ病)、手足口病、伝染性単核球症、突発性発疹、咽頭結膜熱、ウイルス性下痢症、麻疹、風疹、流行性耳下腺炎、風邪症候群、Creutzfeldt-Jakob(クロイツフェルト-ヤコブ)病 |
2:微生物学 3:病原微生物学 4:微生物薬品学 4:薬物治療学Ⅲ |
【⑤真菌感染症の薬、病態、治療】 | |||
E2(7)⑤01 | 708 | 1. 抗真菌薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)および臨床適用を説明できる。 |
4:微生物薬品学 4:薬物治療学Ⅲ |
E2(7)⑤02 | 709 | 2. 以下の真菌感染症について、病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。皮膚真菌症、カンジダ症、ニューモシスチス肺炎、肺アスペルギルス症、クリプトコッカス症 |
2:微生物学 4:微生物薬品学 4:薬物治療学Ⅲ |
ADV C8.生体防御と微生物 | |||
【①免疫応答の制御と破綻】 | |||
ADVC8①01 | ADV167 | 1. 代表的な免疫賦活療法について分子レベルで説明できる。 | |
【②免疫反応の利用】 | |||
ADVC8②01 | ADV168 | 1. モノクローナル抗体とポリクローナル抗体の作成方法を説明できる。 |
2:免疫学 3:分子生物学 |