コード | 番号 | 到達目標 | 年次:担当科目 |
---|---|---|---|
E2 (7)病原微生物(感染症)・悪性新生物(がん)と薬 | |||
【①抗菌薬】 | |||
E2(7)①01 | 689 | 1. 以下の抗菌薬の薬理(薬理作用、機序、抗菌スペクトル、主な副作用、相互作用、組織移行性)および臨床適用を説明できる。β-ラクタム系、テトラサイクリン系、マクロライド系、アミノ配糖体(アミノグリコシド)系、キノロン系、グリコペプチド系、抗結核薬、サルファ剤(ST 合剤を含む)、その他の抗菌薬 |
4:微生物薬品学 4:薬物治療学Ⅲ |
E2(7)02 | 690 | 2. 細菌感染症に関係する代表的な生物学的製剤(ワクチン等)を挙げ、その作用機序を説明できる。 |
4:微生物薬品学 |
【②抗菌薬の耐性】 | |||
E2(7)②01 | 691 | 1. 主要な抗菌薬の耐性獲得機構および耐性菌出現への対応を説明できる。 |
3:病原微生物学 4:微生物薬品学 4:薬物治療学Ⅲ |
【③細菌感染症の薬、病態、治療】 | |||
E2(7)③01 | 692 | 1. 以下の呼吸器感染症について、病態(病態生理、症状等)、感染経路と予防方法および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。上気道炎(かぜ症候群(大部分がウイルス感染症)を含む)、気管支炎、扁桃炎、細菌性肺炎、肺結核、レジオネラ感染症、百日咳、マイコプラズマ肺炎 |
2:微生物学 2:疾病学Ⅰ 3:感染防御学 3:病原微生物学 3:疾病学Ⅱ 4:薬物治療学Ⅲ 4:臨床生理学演習 |
E2(7)③02 | 693 | 2. 以下の消化器感染症について、病態(病態生理、症状等)および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。急性虫垂炎、胆嚢炎、胆管炎、病原性大腸菌感染症、食中毒、ヘリコバクター・ピロリ感染症、赤痢、コレラ、腸チフス、パラチフス、偽膜性大腸炎 |
2:疾病学Ⅰ 3:疾病学Ⅱ 4:薬物治療学Ⅲ |
E2(7)③03 | 694 | 3. 以下の感覚器感染症について、病態(病態生理、症状等)および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。副鼻腔炎、中耳炎、結膜炎 |
2:疾病学Ⅰ 4:薬物治療学Ⅲ |
E2(7)③04 | 695 | 4. 以下の尿路感染症について、病態(病態生理、症状等)および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。腎盂腎炎、膀胱炎、尿道炎 |
2:疾病学Ⅰ 3:疾病学Ⅱ 4:薬物治療学Ⅲ |
E2(7)③05 | 696 | 5. 以下の性感染症について、病態(病態生理、症状等)、予防方法および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。梅毒、淋病、クラミジア症等 |
4:薬物治療学Ⅲ |
E2(7)③06 | 697 | 6. 脳炎、髄膜炎について、病態(病態生理、症状等)および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
2:微生物学 3:疾病学Ⅱ 4:薬物治療学Ⅲ |
E2(7)③07 | 698 | 7. 以下の皮膚細菌感染症について、病態(病態生理、症状等)および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 伝染性膿痂疹、丹毒、癰、毛嚢炎、ハンセン病 |
4:薬物治療学Ⅲ |
E2(7)③08 | 699 | 8. 感染性心内膜炎、胸膜炎について、病態(病態生理、症状等)および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
3:感染防御学 4:薬物治療学Ⅲ |
E2(7)③09 | 700 | 9. 以下の薬剤耐性菌による院内感染について、感染経路と予防方法、病態(病態生理、症状等)および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 MRSA、VRE、セラチア、緑膿菌等 |
2:疾病学Ⅰ 3:感染防御学 4:微生物薬品学 4:薬物治療学Ⅲ |
E2(7)③10 | 701 | 10. 以下の全身性細菌感染症について、病態(病態生理、症状等)、感染経路と予防方法および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。ジフテリア、劇症型A 群β溶血性連鎖球菌感染症、新生児B 群連鎖球菌感染症、破傷風、敗血症 |
2:疾病学Ⅰ 3:病原微生物学 3:疾病学Ⅱ 4:薬物治療学Ⅲ |
【④ウイルス感染症およびプリオン病の薬、病態、治療】 | |||
E2(7)④01 | 702 | 1. ヘルペスウイルス感染症(単純ヘルペス、水痘・帯状疱疹)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、予防方法および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
3:感染防御学 4:微生物薬品学 4:薬物治療学Ⅲ |
E2(7)④02 | 703 | 2. サイトメガロウイルス感染症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
3:感染防御学 4:微生物薬品学 4:薬物治療学Ⅲ |
E2(7)④03 | 704 | 3. インフルエンザについて、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、感染経路と予防方法および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
2:疾病学Ⅰ 3:病原微生物学 3:疾病学Ⅱ 4:微生物薬品学 4:薬物治療学Ⅲ |
E2(7)④04 | 705 | 4. ウイルス性肝炎(HAV、HBV、HCV)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、感染経路と予防方法および病態(病態生理(急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝細胞がん)、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。(重複) |
2:疾病学Ⅰ 3:病原微生物学 4:微生物薬品学 4:薬物治療学Ⅲ 4:臨床生理学演習 |
E2(7)④05 | 706 | 5. 後天性免疫不全症候群(AIDS)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、感染経路と予防方法および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
2:疾病学Ⅰ 3:病原微生物学 4:微生物薬品学 4:薬物治療学Ⅲ |
E2(7)④06 | 707 | 6. 以下のウイルス感染症(プリオン病を含む)について、感染経路と予防方法および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。伝染性紅斑(リンゴ病)、手足口病、伝染性単核球症、突発性発疹、咽頭結膜熱、ウイルス性下痢症、麻疹、風疹、流行性耳下腺炎、風邪症候群、Creutzfeldt-Jakob(クロイツフェルト-ヤコブ)病 |
2:微生物学 3:感染防御学 3:病原微生物学 4:微生物薬品学 4:薬物治療学Ⅲ |
【⑤真菌感染症の薬、病態、治療】 | |||
E2(7)⑤01 | 708 | 1. 抗真菌薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)および臨床適用を説明できる。 |
3:感染防御学 4:微生物薬品学 4:薬物治療学Ⅲ |