コード | 番号 | 到達目標 | 年次:他の科目 |
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E1 (1)薬の作用 | |||
【①薬の作用】 | |||
E1(1)①07 | 573 | 7. 薬物の選択(禁忌を含む)、用法、用量の変更が必要となる要因(年齢、疾病、妊娠等)について具体例を挙げて説明できる。 |
3:薬物治療学Ⅰ 4:薬物治療学Ⅱ |
E1 (3)薬物治療の位置づけ | |||
E1(3)01 | 589 | 1. 代表的な疾患における薬物治療、食事療法、その他の非薬物治療(外科手術など)の位置づけを説明できる。 |
2:臨床医学概論 2:疾病学Ⅰ 3:薬物治療学Ⅰ 4:薬物治療学Ⅱ 4:臨床生理学演習 |
E1(3)02 | 590 | 2. 代表的な疾患における薬物治療の役割について、病態、薬効薬理、薬物動態に基づいて討議する。(知識・技能) |
2:臨床医学概論 3:薬物治療学Ⅰ 4:薬物治療学Ⅱ 4:臨床生理学演習 |
E2 (1)神経系の疾患と薬 | |||
【③中枢神経系の疾患の薬、病態、治療】 | |||
E2(1)③01 | 603 | 1. 全身麻酔薬、催眠薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)および臨床適用を説明できる。 |
3:薬理学Ⅳ(中枢) |
E2(1)③02 | 604 | 2. 麻薬性鎮痛薬、非麻薬性鎮痛薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)および臨床適用(WHO 三段階除痛ラダーを含む)を説明できる。 |
3:薬理学Ⅳ(中枢) |
E2(1)③04 | 606 | 4. 統合失調症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
3:疾病学Ⅱ 3:薬理学Ⅳ(中枢) |
E2(1)③05 | 607 | 5. うつ病、躁うつ病(双極性障害)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
3:疾病学Ⅱ 3:薬理学Ⅳ(中枢) |
E2(1)③06 | 608 | 6. 不安神経症(パニック障害と全般性不安障害)、心身症、不眠症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
3:疾病学Ⅱ 3:薬理学Ⅳ(中枢) |
E2(1)③07 | 609 | 7. てんかんについて、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
3:疾病学Ⅱ 3:薬理学Ⅳ(中枢) |
E2(1)③09 | 611 | 9. Parkinson(パーキンソン)病について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
2:臨床医学概論 3:疾病学Ⅱ 3:薬理学Ⅳ(中枢) 4:臨床生理学演習 |
E2(1)③10 | 612 | 10. 認知症(Alzheimer(アルツハイマー)型認知症、脳血管性認知症等)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
2:臨床医学概論 3:疾病学Ⅱ 3:薬理学Ⅳ(中枢) 4:臨床生理学演習 |
E2(1)③11 | 613 | 11. 片頭痛について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)について説明できる。 |
3:疾病学Ⅱ 3:薬理学Ⅳ(中枢) 4:臨床生理学演習 |
E2(1)③13 | 615 | 13. 中枢神経系疾患の社会生活への影響および薬物治療の重要性について討議する(態度)。 |
1:薬学入門 3:薬理学実習 |
【④化学構造と薬効】 | |||
E2(1)④01 | 617 | 1. 神経系の疾患に用いられる代表的な薬物の基本構造と薬効(薬理・薬物動態)の関連を概説できる。 |
3:薬理学Ⅳ(中枢) 6:創薬化学 |
E2 (7)病原微生物(感染症)・悪性新生物(がん)と薬 | |||
【①抗菌薬】 | |||
E2(7)①01 | 689 | 1. 以下の抗菌薬の薬理(薬理作用、機序、抗菌スペクトル、主な副作用、相互作用、組織移行性)および臨床適用を説明できる。β-ラクタム系、テトラサイクリン系、マクロライド系、アミノ配糖体(アミノグリコシド)系、キノロン系、グリコペプチド系、抗結核薬、サルファ剤(ST 合剤を含む)、その他の抗菌薬 |
4:微生物薬品学 |
【②抗菌薬の耐性】 | |||
E2(7)②01 | 691 | 1. 主要な抗菌薬の耐性獲得機構および耐性菌出現への対応を説明できる。 |
3:病原微生物学 4:微生物薬品学 |
【③細菌感染症の薬、病態、治療】 | |||
E2(7)③01 | 692 | 1. 以下の呼吸器感染症について、病態(病態生理、症状等)、感染経路と予防方法および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。上気道炎(かぜ症候群(大部分がウイルス感染症)を含む)、気管支炎、扁桃炎、細菌性肺炎、肺結核、レジオネラ感染症、百日咳、マイコプラズマ肺炎 |
2:微生物学 2:疾病学Ⅰ 3:感染防御学 3:病原微生物学 3:疾病学Ⅱ 4:臨床生理学演習 |
E2(7)③02 | 693 | 2. 以下の消化器感染症について、病態(病態生理、症状等)および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。急性虫垂炎、胆嚢炎、胆管炎、病原性大腸菌感染症、食中毒、ヘリコバクター・ピロリ感染症、赤痢、コレラ、腸チフス、パラチフス、偽膜性大腸炎 |
2:疾病学Ⅰ 3:疾病学Ⅱ |
E2(7)③03 | 694 | 3. 以下の感覚器感染症について、病態(病態生理、症状等)および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。副鼻腔炎、中耳炎、結膜炎 |
2:疾病学Ⅰ |
E2(7)③04 | 695 | 4. 以下の尿路感染症について、病態(病態生理、症状等)および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。腎盂腎炎、膀胱炎、尿道炎 |
2:疾病学Ⅰ 3:疾病学Ⅱ |
E2(7)③05 | 696 | 5. 以下の性感染症について、病態(病態生理、症状等)、予防方法および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。梅毒、淋病、クラミジア症等 | |
E2(7)③06 | 697 | 6. 脳炎、髄膜炎について、病態(病態生理、症状等)および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
2:微生物学 3:疾病学Ⅱ |
E2(7)③07 | 698 | 7. 以下の皮膚細菌感染症について、病態(病態生理、症状等)および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 伝染性膿痂疹、丹毒、癰、毛嚢炎、ハンセン病 | |
E2(7)③08 | 699 | 8. 感染性心内膜炎、胸膜炎について、病態(病態生理、症状等)および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
3:感染防御学 |
E2(7)③09 | 700 | 9. 以下の薬剤耐性菌による院内感染について、感染経路と予防方法、病態(病態生理、症状等)および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 MRSA、VRE、セラチア、緑膿菌等 |
2:疾病学Ⅰ 3:感染防御学 4:微生物薬品学 |
E2(7)③10 | 701 | 10. 以下の全身性細菌感染症について、病態(病態生理、症状等)、感染経路と予防方法および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。ジフテリア、劇症型A 群β溶血性連鎖球菌感染症、新生児B 群連鎖球菌感染症、破傷風、敗血症 |
2:疾病学Ⅰ 3:病原微生物学 3:疾病学Ⅱ |
【④ウイルス感染症およびプリオン病の薬、病態、治療】 | |||
E2(7)④01 | 702 | 1. ヘルペスウイルス感染症(単純ヘルペス、水痘・帯状疱疹)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、予防方法および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
3:感染防御学 4:微生物薬品学 |
E2(7)④02 | 703 | 2. サイトメガロウイルス感染症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
3:感染防御学 4:微生物薬品学 |
E2(7)④03 | 704 | 3. インフルエンザについて、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、感染経路と予防方法および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
2:疾病学Ⅰ 3:病原微生物学 3:疾病学Ⅱ 4:微生物薬品学 |
E2(7)④04 | 705 | 4. ウイルス性肝炎(HAV、HBV、HCV)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、感染経路と予防方法および病態(病態生理(急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝細胞がん)、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。(重複) |
2:疾病学Ⅰ 3:病原微生物学 4:微生物薬品学 4:臨床生理学演習 |
E2(7)④05 | 706 | 5. 後天性免疫不全症候群(AIDS)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、感染経路と予防方法および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
2:疾病学Ⅰ 3:病原微生物学 4:微生物薬品学 |
E2(7)④06 | 707 | 6. 以下のウイルス感染症(プリオン病を含む)について、感染経路と予防方法および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。伝染性紅斑(リンゴ病)、手足口病、伝染性単核球症、突発性発疹、咽頭結膜熱、ウイルス性下痢症、麻疹、風疹、流行性耳下腺炎、風邪症候群、Creutzfeldt-Jakob(クロイツフェルト-ヤコブ)病 |
2:微生物学 3:感染防御学 3:病原微生物学 4:微生物薬品学 |
【⑤真菌感染症の薬、病態、治療】 | |||
E2(7)⑤01 | 708 | 1. 抗真菌薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)および臨床適用を説明できる。 |
3:感染防御学 4:微生物薬品学 |
E2(7)⑤02 | 709 | 2. 以下の真菌感染症について、病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。皮膚真菌症、カンジダ症、ニューモシスチス肺炎、肺アスペルギルス症、クリプトコッカス症 |
2:微生物学 3:感染防御学 4:微生物薬品学 |
【⑥原虫・寄生虫感染症の薬、病態、治療】 | |||
E2(7)⑥01 | 710 | 1. 以下の原虫感染症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 マラリア、トキソプラズマ症、トリコモナス症、アメーバ赤痢 |
2:微生物学 4:微生物薬品学 |
E2(7)⑥02 | 711 | 2. 以下の寄生虫感染症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 回虫症、蟯虫症、アニサキス症 |
4:微生物薬品学 |
【⑦悪性腫瘍】 | |||
E2(7)⑦03 | 714 | 3. 悪性腫瘍の治療における薬物治療の位置づけを概説できる。 |
3:疾病学Ⅱ 6:ゲノム創薬学 |
【⑧悪性腫瘍の薬、病態、治療】 | |||
E2(7)⑧03 | 717 | 3. 抗悪性腫瘍薬の主な副作用(下痢、悪心・嘔吐、白血球減少、皮膚障害(手足症候群を含む)、血小板減少等)の軽減のための対処法を説明できる。 |
6:ゲノム創薬学 |
E2(7)⑧04 | 718 | 4. 代表的ながん化学療法のレジメン(FOLFOX 等)について、構成薬物およびその役割、副作用、対象疾患を概説できる。 |
6:ゲノム創薬学 |
E2(7)⑧05 | 719 | 5. 以下の白血病について、病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。急性(慢性)骨髄性白血病、急性(慢性)リンパ性白血病、成人T 細胞白血病(ATL) |
4:臨床生理学演習 |
E2(7)⑧06 | 720 | 6. 悪性リンパ腫および多発性骨髄腫について、病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
4:臨床生理学演習 |
E2(7)⑧07 | 721 | 7. 骨肉腫について、病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
2:疾病学Ⅰ |
E2(7)⑧08 | 722 | 8. 以下の消化器系の悪性腫瘍について、病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。胃癌、食道癌、肝癌、大腸癌、胆嚢・胆管癌、膵癌 |
3:疾病学Ⅱ 6:ゲノム創薬学 |
E2(7)⑧09 | 723 | 9. 肺癌について、病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
3:疾病学Ⅱ |
E2(7)⑧10 | 724 | 10. 以下の頭頸部および感覚器の悪性腫瘍について、病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。脳腫瘍、網膜芽細胞腫、喉頭、咽頭、鼻腔・副鼻腔、口腔の悪性腫瘍 | |
E2(7)⑧11 | 725 | 11. 以下の生殖器の悪性腫瘍について、病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。前立腺癌、子宮癌、卵巣癌 |
2:疾病学Ⅰ 3:疾病学Ⅱ |
E2(7)⑧12 | 726 | 12. 腎・尿路系の悪性腫瘍(腎癌、膀胱癌)について、病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
2:疾病学Ⅰ |
E2(7)⑧13 | 727 | 13. 乳癌について、病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
2:疾病学Ⅰ 3:疾病学Ⅱ |
【⑨がん終末期医療と緩和ケア】 | |||
E2(7)⑨01 | 728 | 1. がん終末期の病態(病態生理、症状等)と治療を説明できる。 | |
E2(7)⑨02 | 729 | 2. がん性疼痛の病態(病態生理、症状等)と薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 | |
E2 (11)薬物治療の最適化 | |||
【①総合演習】 | |||
E2(11)①01 | 755 | 1. 代表的な疾患の症例について、患者情報および医薬品情報などの情報に基づいて薬物治療の最適化を討議する(知識・態度)。 |
3:薬物治療学Ⅰ 4:薬物治療学Ⅱ 4:生物薬剤 |