D2.衛生薬学〔環境〕

GIO: 人々の健康にとってより良い環境の維持と公衆衛生の向上に貢献できるようになるために、化学物質などのヒトへの影響、適正な使用、および地球生態系や生活環境と健康との関わりにおける基本的知識、技能、態度を修得する。

(2)生活環境と健康

GIO: 地球生態系や生活環境を保全、維持できるようになるために、環境汚染物質などの成因、測定法、生体への影響、汚染防止、汚染除去などに関する基本的事項を修得する。
コード 番号 到達目標 年次:担当科目
D2 (2)生活環境と健康
【①地球環境と生態系】
D2(2)①01 545 1. 地球規模の環境問題の成因、人に与える影響について説明できる。

2:地球環境と倫理

3:環境科学

6:健康薬学

D2(2)①02 546 2. 生態系の構成員を列挙し、その特徴と相互関係を説明できる。

2:地球環境と倫理

3:環境科学

D2(2)①03 547 3. 化学物質の環境内動態(生物濃縮など)について例を挙げて説明できる。

2:地球環境と倫理

3:環境科学

D2(2)①04 548 4. 地球環境の保全に関する国際的な取り組みについて説明できる。

2:地球環境と倫理

3:環境科学

D2(2)①05 549 5. 人が生態系の一員であることをふまえて環境問題を討議する。(態度)
【②環境保全と法的規制】
D2(2)②01 550 1. 典型七公害とその現状、および四大公害について説明できる。

2:地球環境と倫理

3:環境科学

3:毒性学

6:健康薬学

D2(2)②02 551 2. 環境基本法の理念を説明できる。

1:医療生命倫理

3:環境科学

D2(2)②03 552 3. 環境汚染(大気汚染、水質汚濁、土壌汚染など)を防止するための法規制について説明できる。

1:医療生命倫理

3:環境科学

【③水環境】
D2(2)③01 553 1. 原水の種類を挙げ、特徴を説明できる。

3:環境科学

3:衛生薬学実習

D2(2)③02 554 2. 水の浄化法、塩素処理について説明できる。

3:環境科学

3:衛生薬学実習

D2(2)③03 555 3. 水道水の水質基準の主な項目を列挙し、測定できる。(知識・技能)

3:環境科学

3:衛生薬学実習

D2(2)③04 556 4. 下水処理および排水処理の主な方法について説明できる。

3:環境科学

3:衛生薬学実習

D2(2)③05 557 5. 水質汚濁の主な指標を列挙し、測定できる。(知識・技能)

3:環境科学

3:衛生薬学実習

D2(2)③06 558 6. 富栄養化の原因とそれによってもたらされる問題点を挙げ、対策を説明できる。

3:環境科学

3:衛生薬学実習

【④大気環境】
D2(2)④01 559 1. 主な大気汚染物質を列挙し、その推移と発生源、健康影響について説明できる。

2:地球環境と倫理

3:環境科学

3:衛生薬学実習

6:健康薬学

D2(2)④02 560 2. 主な大気汚染物質を測定できる。(技能)

1:医療生命倫理

3:環境科学

3:衛生薬学実習

D2(2)④03 561 3. 大気汚染に影響する気象要因(逆転層など)を概説できる。

3:環境科学

3:衛生薬学実習

【⑤室内環境】
D2(2)⑤01 562 1. 室内環境を評価するための代表的な指標を列挙し、測定できる。(知識・技能)

3:環境科学

3:衛生薬学実習

6:健康薬学

D2(2)⑤02 563 2. 室内環境と健康との関係について説明できる。

3:環境科学

3:衛生薬学実習

6:健康薬学

【⑥廃棄物】
D2(2)⑥01 564 1. 廃棄物の種類と処理方法を列挙できる。

2:地球環境と倫理

3:環境科学

6:健康薬学

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