E4.医療薬学〔薬の生体内運命〕

GIO: 薬物の生体内運命を理解し、個々の患者の投与設計ができるようになるために、薬物の体内動態およびその解析に関する基本的知識を修得し、それらを応用する基本的技能を身につける。
コード 番号 到達目標 年次:担当科目
E4 (1)薬物の体内動態
【⑤排泄】
E4(1)⑤03 836 3. 代表的な腎排泄型薬物を列挙できる。

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

E4(1)⑤04 837 4. 薬物の胆汁中排泄と腸肝循環について説明できる。

3:臨床薬物代謝学

4:医薬品安全性学

4:薬物動態学

E4(1)⑤05 838 5. 薬物の排泄過程における相互作用について例を挙げ、説明できる。

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

E4 (2)薬物動態の解析
【①薬物速度論】
E4(2)①01 839 1. 線形コンパートメントモデルと、関連する薬物動態パラメータ(全身クリアランス、分布容積、消失半減期、生物学的利用能など)の概念を説明できる。

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

4:物理・生物薬剤学演習

E4(2)①02 840 2. 線形1-コンパートメントモデルに基づいた解析ができる(急速静注・経口投与[単回および反復投与]、定速静注)。(知識、技能)

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

4:物理・生物薬剤学演習

E4(2)①03 841 3. 体内動態が非線形性を示す薬物の例を挙げ、非線形モデルに基づいた解析ができる。(知識、技能)

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

4:物理・生物薬剤学演習

E4(2)①04 842 4. モーメント解析の意味と、関連するパラメータの計算法について説明できる。

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

4:物理・生物薬剤学演習

E4(2)①05 843 5. 組織クリアランス(肝、腎)および固有クリアランスの意味と、それらの関係について、数式を使って説明できる。

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

4:物理・生物薬剤学演習

E4(2)①06 844 6. 薬物動態学-薬力学解析(PK-PD 解析)について概説できる。

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

4:物理・生物薬剤学演習

【②TDM (Therapeutic Drug Monitoring)と投与設計】
E4(2)②01 845 1. 治療薬物モニタリング(TDM)の意義を説明し、TDM が有効な薬物を列挙できる。

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

4:物理・生物薬剤学演習

4:医薬品安全性学

E4(2)②02 846 2. TDM を行う際の採血ポイント、試料の取り扱い、測定法について説明できる。

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

4:物理・生物薬剤学演習

4:医薬品安全性学

E4(2)②03 847 3. 薬物動態パラメータを用いて患者ごとの薬物投与設計ができる。(知識、技能)

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

4:物理・生物薬剤学演習

4:医薬品安全性学

E4(2)②04 848 4. ポピュレーションファーマコキネティクスの概念と応用について概説できる。

3:臨床薬物代謝学

4:薬物動態学

4:物理・生物薬剤学演習

4:医薬品安全性学

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