科目名:実務実習(病院・薬局)(N4F501)(5年次配当) 担当SBO:105件

コード 番号 到達目標 年次:他の科目
A (1)薬剤師の使命
【①医療人として】
A(1)①01 1 1. 常に患者・生活者の視点に立ち、医療の担い手としてふさわしい態度で行動する。(態度*)

1:教養セミナーB

1:薬学入門

1:医療生命倫理

3:ホスピタリティ演習Ⅱ

4:ホスピタリティ演習Ⅲ

6:治験コーディネート論

6:福祉と緩和ケア

A(1)①02 2 2. 患者・生活者の健康の回復と維持に積極的に貢献することへの責任感を持つ。(態度*)

1:教養セミナーB

1:医療生命倫理

3:ホスピタリティ演習Ⅱ

6:福祉と緩和ケア

A(1)①03 3 3. チーム医療や地域保健・医療・福祉を担う一員としての責任を自覚し行動する。(態度*)

1:教養セミナーB

1:医療生命倫理

3:ホスピタリティ演習Ⅱ

6:福祉と緩和ケア

A(1)①04 4 4. 患者・患者家族・生活者が求める医療人について、自らの考えを述べる。(知識・態度*)

1:教養セミナーB

1:医療生命倫理

3:ホスピタリティ演習Ⅱ

6:福祉と緩和ケア

A(1)①05 5 5. 生と死を通して、生きる意味や役割について、自らの考えを述べる。(知識・態度*)

1:教養セミナーB

1:医療生命倫理

2:地球環境と倫理

6:福祉と緩和ケア

A(1)①06 6 6. 一人の人間として、自分が生きている意味や役割を問い直し、自らの考えを述べる。(知識・態度*)

1:教養セミナーB

1:医療生命倫理

2:地球環境と倫理

6:福祉と緩和ケア

A(1)①07 7 7. 様々な死生観・価値観・信条等を受容することの重要性について、自らの言葉で説明する。(知識・態度*)

1:医療生命倫理

2:地球環境と倫理

6:福祉と緩和ケア

F (1)薬学臨床の基礎
【②臨床における心構え】〔A(1)、(2)参照〕
F(1)②04 891 4. 医療の担い手が守るべき倫理規範を遵守し、ふさわしい態度で行動する。(態度)
F(1)②05 892 5. 患者・生活者の基本的権利、自己決定権について配慮する。(態度)
F(1)②06 893 6. 薬学的管理を実施する際に、インフォームド・コンセントを得ることができる。(態度)
F(1)②07 894 7. 職務上知り得た情報について守秘義務を遵守する。(態度)
【③臨床実習の基礎】
F(1)③06 900 6. 病院における薬剤部門の位置づけと業務の流れについて他部門と関連付けて説明できる。

3:病院薬学

F(1)③07 901 7. 代表的な疾患の入院治療における適切な薬学的管理について説明できる。

3:病院薬学

F(1)③08 902 8. 入院から退院に至るまで入院患者の医療に継続して関わることができる。(態度)

3:病院薬学

F(1)③09 903 9. 急性期医療(救急医療・集中治療・外傷治療等)や周術期医療における適切な薬学的管理について説明できる。

3:病院薬学

F(1)③10 904 10. 周産期医療や小児医療における適切な薬学的管理について説明できる。

3:病院薬学

F(1)③11 905 11. 終末期医療や緩和ケアにおける適切な薬学的管理について説明できる。

1:在宅医療概論

3:病院薬学

F(1)③12 906 12. 外来化学療法における適切な薬学的管理について説明できる。

3:病院薬学

F(1)③13 907 13. 保険評価要件を薬剤師業務と関連付けて概説することができる。

3:病院薬学

F(1)③14 908 14. 薬局における薬剤師業務の流れを相互に関連付けて説明できる。
F(1)③15 909 15. 来局者の調剤に対して、処方せんの受付から薬剤の交付に至るまで継続して関わることができる。(知識・態度)
F (2)処方せんに基づく調剤
【①法令・規則等の理解と遵守】〔B(2)、(3)参照〕
F(2)①02 911 2. 調剤業務に関わる法的文書(処方せん、調剤録等)の適切な記載と保存・管理ができる。(知識・技能)
F(2)①03 912 3. 法的根拠に基づき、一連の調剤業務を適正に実施する。(技能・態度)
F(2)①04 913 4. 保険薬局として必要な条件や設備等を具体的に関連付けて説明できる。
【②処方せんと疑義照会】
F(2)②07 920 7. 処方せんの記載事項(医薬品名、分量、用法・用量等)が適切であるか確認できる。(知識・技能)
F(2)②08 921 8. 注射薬処方せんの記載事項(医薬品名、分量、投与速度、投与ルート等)が適切であるか確認できる。(知識・技能)
F(2)②09 922 9. 処方せんの正しい記載方法を例示できる。(技能)
F(2)②10 923 10. 薬歴、診療録、患者の状態から処方が妥当であるか判断できる。(知識・技能)

4:処方解析

4:処方箋解析

F(2)②11 924 11. 薬歴、診療録、患者の状態から判断して適切に疑義照会ができる。(技能・態度)

4:処方解析

4:処方箋解析

【③処方せんに基づく医薬品の調製】
F(2)③09 933 9. 主な医薬品の一般名・剤形・規格から該当する製品を選択できる。(技能)
F(2)③10 934 10. 適切な手順で後発医薬品を選択できる。(知識・技能)
F(2)③11 935 11. 処方せんに従って計数・計量調剤ができる。(技能)
F(2)③12 936 12. 錠剤の粉砕、およびカプセル剤の開封の可否を判断し、実施できる。(知識・技能)
F(2)③13 937 13. 一回量(一包化)調剤の必要性を判断し、実施できる。(知識・技能)
F(2)③14 938 14. 注射処方せんに従って注射薬調剤ができる。(技能)
F(2)③15 939 15. 注射剤・散剤・水剤等の配合変化に関して実施されている回避方法を列挙できる。

4:調剤Ⅱ

4:調剤Ⅱ

F(2)③16 940 16. 注射剤(高カロリー輸液等)の無菌的混合操作を実施できる。(技能)
F(2)③17 941 17. 抗悪性腫瘍薬などの取扱いにおけるケミカルハザード回避の手技を実施できる。(知識・技能)
F(2)③18 942 18. 特別な注意を要する医薬品(劇薬・毒薬・麻薬・向精神薬・抗悪性腫瘍薬等)の調剤と適切な取扱いができる。(知識・技能)
F(2)③19 943 19. 調製された薬剤に対して、監査が実施できる。(知識・技能)
【④患者・来局者応対、服薬指導、患者教育】
F(2)④09 952 9. 患者・来局者に合わせて適切な応対ができる。(態度)
F(2)④10 953 10. 患者・来局者から、必要な情報(症状、心理状態、既往歴、生活習慣、アレルギー歴、薬歴、副作用歴等)を適切な手順で聞き取ることができる。(知識・態度)

3:病院薬学

F(2)④11 954 11. 医師の治療方針を理解した上で、患者への適切な服薬指導を実施する。(知識・態度)

3:病院薬学

F(2)④12 955 12. 患者・来局者の病状や背景に配慮し、医薬品を安全かつ有効に使用するための服薬指導や患者教育ができる。(知識・態度)

3:病院薬学

F(2)④13 956 13. 妊婦・授乳婦、小児、高齢者等特別な配慮が必要な患者への服薬指導において、適切な応対ができる。(知識・態度)

3:病院薬学

F(2)④14 957 14. お薬手帳、健康手帳、患者向け説明書等を使用した服薬指導ができる。(態度)
F(2)④15 958 15. 収集した患者情報を薬歴や診療録に適切に記録することができる。(知識・技能)

3:病院薬学

【⑤医薬品の供給と管理】
F(2)⑤09 967 9. 医薬品の供給・保管・廃棄について適切に実施できる。(知識・技能)

4:ホスピタリティ演習Ⅲ

F(2)⑤10 968 10. 医薬品の適切な在庫管理を実施する。(知識・技能)
F(2)⑤11 969 11. 医薬品の適正な採用と採用中止の流れについて説明できる。
F(2)⑤12 970 12. 劇薬・毒薬・麻薬・向精神薬および覚醒剤原料の適切な管理と取り扱いができる。(知識・技能)
F(2)⑤13 971 13. 特定生物由来製品の適切な管理と取り扱いを体験する。(知識・技能)
【⑥安全管理】
F(2)⑥08 979 8. 特にリスクの高い代表的な医薬品(抗悪性腫瘍薬、糖尿病治療薬、使用制限のある薬等)の安全管理を体験する。(知識・技能・態度)
F(2)⑥09 980 9. 調剤ミスを防止するために工夫されている事項を具体的に説明できる。

4:ホスピタリティ演習Ⅲ

4:処方解析

4:処方箋解析

F(2)⑥10 981 10. 施設内のインシデント(ヒヤリハット)、アクシデントの事例をもとに、リスクを回避するための具体策と発生後の適切な対処法を提案することができる。(知識・態度)

3:病院薬学

4:処方解析

4:処方箋解析

F(2)⑥11 982 11. 施設内の安全管理指針を遵守する。(態度)
F(2)⑥12 983 12. 施設内で衛生的な手洗い、スタンダードプリコーションを実施する。(技能)
F(2)⑥13 984 13. 臨床検体・感染性廃棄物を適切に取り扱うことができる。(技能・態度)
F(2)⑥14 985 14. 院内での感染対策(予防、蔓延防止など)について具体的な提案ができる。(知識・態度)
F (3)薬物療法の実践
【①患者情報の把握】
F(3)①05 990 5. 基本的な医療用語、略語を適切に使用できる。(知識・態度)

3:病院薬学

F(3)①06 991 6. 患者・来局者および種々の情報源(診療録、薬歴・指導記録、看護記録、お薬手帳、持参薬等)から、薬物療法に必要な情報を収集できる。(技能・態度)

3:病院薬学

F(3)①07 992 7. 患者の身体所見を薬学的管理に活かすことができる。(技能・態度)
【②医薬品情報の収集と活用】〔E3(1)参照〕
F(3)②02 994 2. 施設内において使用できる医薬品の情報源を把握し、利用することができる。(知識・技能)
F(3)②03 995 3. 薬物療法に対する問い合わせに対し、根拠に基づいた報告書を作成できる。(知識・技能)
F(3)②04 996 4. 医療スタッフおよび患者のニーズに合った医薬品情報提供を体験する。(知識・態度)

3:病院薬学

F(3)②05 997 5. 安全で有効な薬物療法に必要な医薬品情報の評価、加工を体験する。(知識・技能)
F(3)②06 998 6. 緊急安全性情報、安全性速報、不良品回収、製造中止などの緊急情報を施設内で適切に取扱うことができる。(知識・態度)
【③処方設計と薬物療法の実践(処方設計と提案)】
F(3)③07 1005 7. 代表的な疾患の患者について、診断名、病態、科学的根拠等から薬物治療方針を確認できる。
F(3)③08 1006 8. 治療ガイドライン等を確認し、科学的根拠に基づいた処方を立案できる。
F(3)③09 1007 9. 患者の状態(疾患、重症度、合併症、肝・腎機能や全身状態、遺伝子の特性、心理・希望等)や薬剤の特徴(作用機序や製剤的性質等)に基づき、適切な処方を提案できる。(知識・態度)
F(3)③10 1008 10. 処方設計の提案に際し、薬物投与プロトコールやクリニカルパスを活用できる。(知識・態度)
F(3)③11 1009 11. 入院患者の持参薬について、継続・変更・中止の提案ができる。(知識・態度)

3:病院薬学

F(3)③12 1010 12. アドヒアランス向上のために、処方変更、調剤や用法の工夫が提案できる。(知識・態度)
F(3)③13 1011 13. 処方提案に際して、医薬品の経済性等を考慮して、適切な後発医薬品を選択できる。
F(3)③14 1012 14. 処方提案に際し、薬剤の選択理由、投与量、投与方法、投与期間等について、医師や看護師等に判りやすく説明できる。(知識・態度)
【④処方設計と薬物療法の実践(薬物療法における効果と副作用の評価)】
F(3)④04 1016 4. 医薬品の効果と副作用をモニタリングするための検査項目とその実施を提案できる。(知識・態度)
F(3)④05 1017 5. 薬物血中濃度モニタリングが必要な医薬品が処方されている患者について、血中濃度測定の提案ができる。(知識・態度)

4:処方解析

4:処方箋解析

F(3)④06 1018 6. 薬物血中濃度の推移から薬物療法の効果および副作用について予測できる。(知識・技能)
F(3)④07 1019 7. 臨床検査値の変化と使用医薬品の関連性を説明できる。
F(3)④08 1020 8. 薬物治療の効果について、患者の症状や検査所見などから評価できる。
F(3)④09 1021 9. 副作用の発現について,患者の症状や検査所見などから評価できる。
F(3)④10 1022 10. 薬物治療の効果、副作用の発現、薬物血中濃度等に基づき、医師に対し、薬剤の種類、投与量、投与方法、投与期間等の変更を提案できる。(知識・態度)
F(3)④11 1023 11. 報告に必要な要素(5W1H)に留意して、収集した患者情報を正確に記載できる。(技能)
F(3)④12 1024 12. 患者の薬物治療上の問題点を列挙し、適切な評価と薬学的管理の立案を行い、SOAP 形式等で適切に記録する。(知識・技能)
F(3)④13 1025 13. 医薬品・医療機器等安全性情報報告用紙に、必要事項を記載できる。(知識・技能)
F (4)チーム医療への参画 〔A(4)参照〕
【①医療機関におけるチーム医療】
F(4)①04 1029 4. 薬物療法上の問題点を解決するために、他の薬剤師および医師・看護師等の医療スタッフと連携できる。(態度)

4:処方解析

4:処方箋解析

F(4)①05 1030 5. 医師・看護師等の他職種と患者の状態(病状、検査値、アレルギー歴、心理、生活環境等)、治療開始後の変化(治療効果、副作用、心理状態、QOL 等)の情報を共有する。(知識・態度)

4:処方解析

4:処方箋解析

F(4)①06 1031 6. 医療チームの一員として、医師・看護師等の医療スタッフと患者の治療目標と治療方針について討議(カンファレンスや患者回診への参加等)する。(知識・態度)
F(4)①07 1032 7. 医師・看護師等の医療スタッフと連携・協力して、患者の最善の治療・ケア提案を体験する。(知識・態度)
F(4)①08 1033 8. 医師・看護師等の医療スタッフと連携して退院後の治療・ケアの計画を検討できる。(知識・態度)
F(4)①09 1034 9. 病院内の多様な医療チーム(ICT、NST、緩和ケアチーム、褥瘡チーム等)の活動に薬剤師の立場で参加できる。(知識・態度)
【②地域におけるチーム医療】
F(4)②03 1037 3. 地域における医療機関と薬局薬剤師の連携を体験する。(知識・態度)
F(4)②04 1038 4. 地域医療を担う職種間で地域住民に関する情報共有を体験する。(技能・態度)
F (5)地域の保健・医療・福祉への参画 〔B(4)参照〕
【①在宅(訪問)医療・介護への参画】
F(5)①04 1042 4. 在宅医療・介護に関する薬剤師の管理業務(訪問薬剤管理指導業務、居宅療養管理指導業務)を体験する。(知識・態度)
F(5)①05 1043 5. 地域における介護サービスや介護支援専門員等の活動と薬剤師との関わりを体験する。(知識・態度)
F(5)①06 1044 6. 在宅患者の病状(症状、疾患と重症度、栄養状態等)とその変化、生活環境等の情報収集と報告を体験する。(知識・態度)

1:薬学入門

【②地域保健(公衆衛生、学校薬剤師、啓発活動)への参画】
F(5)②03 1047 3. 学校薬剤師の業務を体験する。(知識・技能)
F(5)②04 1048 4. 地域住民の衛生管理(消毒、食中毒の予防、日用品に含まれる化学物質の誤嚥誤飲の予防等)における薬剤師活動を体験する。(知識・技能)
【③プライマリケア、セルフメディケーションの実践】〔E2(9)参照〕
F(5)③05 1053 5. 薬局製剤(漢方製剤含む)、一般用医薬品、健康食品、サプリメント、医療機器等をリスクに応じ適切に取り扱い、管理できる。(技能・態度)

6:薬事関係法規演習

F(5)③06 1054 6. 来局者から収集した情報や身体所見などに基づき、来局者の病状(疾患、重症度等)や体調を推測できる。(知識・態度)
F(5)③07 1055 7. 来局者に対して、病状に合わせた適切な対応(医師への受診勧奨、救急対応、一般用医薬品・検査薬などの推奨、生活指導等)を選択できる。(知識・態度)
F(5)③08 1056 8. 選択した薬局製剤(漢方製剤含む)、一般用医薬品、健康食品、サプリメント、医療機器等の使用方法や注意点などを来局者に適切に判りやすく説明できる。(知識・態度)

6:薬事関係法規演習

F(5)③09 1057 9. 疾病の予防および健康管理についてのアドバイスを体験する。(知識・態度)

6:薬事関係法規演習

【④災害時医療と薬剤師】
F(5)④02 1059 2. 災害時における地域の医薬品供給体制・医療救護体制について説明できる。

3:病院薬学

6:健康薬学

6:薬事関係法規演習

F(5)④03 1060 3. 災害時における病院・薬局と薬剤師の役割について討議する。(態度)

1:薬学入門

3:病院薬学

6:薬事関係法規演習