A.基本事項
B.薬学と社会
C1.薬学基礎〔物質の物理的性質〕
C2.薬学基礎〔化学物質の分析〕
C3.薬学基礎〔化学物質の性質と反応〕
C4.薬学基礎〔生体分子・医薬品の化学による理解〕
C5.薬学基礎〔自然が生み出す薬物〕
C6.薬学基礎〔生命現象の基礎〕
C7.薬学基礎〔人体の成り立ちと生体機能の調節〕
C8.薬学基礎〔生体防御と微生物〕
D1.衛生薬学〔健康〕
D2.衛生薬学〔環境〕
E1.医療薬学〔薬の作用と体の変化〕
E2.医療薬学〔薬理・病態・薬物治療〕
E3.医療薬学〔薬物治療に役立つ情報〕
E4.医療薬学〔薬の生体内運命〕
E5.医療薬学〔製剤化のサイエンス〕
F.薬学臨床
G.薬学研究
| コード | 番号 | 到達目標 | 年次:他の科目 |
|---|---|---|---|
| C8 (1)身体をまもる | |||
| 【①生体防御反応】 | |||
| C8(1)①01 | 439 | 1. 異物の侵入に対する物理的、生理的、化学的バリアー、および補体の役割について説明できる。 |
2:免疫学 3:感染防御学 6:食品機能学 |
| 【③分子レベルで見た免疫のしくみ】 | |||
| C8(1)③01 | 446 | 1. 自然免疫および獲得免疫における異物の認識を比較して説明できる。 |
2:免疫学 3:感染防御学 6:食品機能学 |
| C8 (3)微生物の基本 | |||
| 【①総論】 | |||
| C8(3)①01 | 461 | 1. 原核生物、真核生物およびウイルスの特徴を説明できる。 |
3:分子生物学 3:感染防御学 |
| 【②細菌】 | |||
| C8(3)②01 | 462 | 1. 細菌の分類や性質(系統学的分類、グラム陽性菌と陰性菌、好気性菌と嫌気性菌など)を説明できる。 | |
| C8(3)②02 | 463 | 2. 細菌の構造と増殖機構について説明できる。 | |
| C8(3)②03 | 464 | 3. 細菌の異化作用(呼吸と発酵)および同化作用について説明できる。 | |
| C8(3)②04 | 465 | 4. 細菌の遺伝子伝達(接合、形質導入、形質転換)について説明できる。 |
3:分子生物学 |
| C8(3)②05 | 466 | 5. 薬剤耐性菌および薬剤耐性化機構について概説できる。 |
3:分子生物学 4:微生物薬品学 |
| C8(3)②06 | 467 | 6. 代表的な細菌毒素について説明できる。 |
3:感染防御学 |
| 【③ウイルス】 | |||
| C8(3)③01 | 468 | 1. ウイルスの構造、分類、および増殖機構について説明できる。 |
3:感染防御学 |
| 【④真菌・原虫・蠕虫】 | |||
| C8(3)④02 | 470 | 2. 原虫および蠕虫の性状を概説できる。 |
3:感染防御学 |
| 【⑤消毒と滅菌】 | |||
| C8(3)⑤01 | 471 | 1. 滅菌、消毒および殺菌、静菌の概念を説明できる。 |
3:感染防御学 3:衛生化学Ⅱ |
| C8(3)⑤02 | 472 | 2. 主な滅菌法および消毒法について説明できる。 |
3:感染防御学 3:衛生化学Ⅱ |
| C8 (4)病原体としての微生物 | |||
| 【①感染の成立と共生】 | |||
| C8(4)①01 | 476 | 1. 感染の成立(感染源、感染経路、侵入門戸など)と共生(腸内細菌など)について説明できる。 |
3:感染防御学 |
| C8(4)①02 | 477 | 2. 日和見感染と院内感染について説明できる。 |
3:感染防御学 |
| 【②代表的な病原体】 | |||
| C8(4)②07 | 484 | 7. マイコプラズマ、リケッチア、クラミジアについて概説できる。 | |
| C8(4)②08 | 485 | 8. 真菌(アスペルギルス、クリプトコックス、カンジダ、ムーコル、白癬菌など)について概説できる。 |
3:感染防御学 4:微生物薬品学 |
| C8(4)②09 | 486 | 9. 原虫(マラリア原虫、トキソプラズマ、腟トリコモナス、クリプトスポリジウム、赤痢アメーバなど)、蠕虫(回虫、鞭虫、アニサキス、エキノコックスなど)について概説できる。 |
4:微生物薬品学 |
| E2 (7)病原微生物(感染症)・悪性新生物(がん)と薬 | |||
| 【③細菌感染症の薬、病態、治療】 | |||
| E2(7)③01 | 692 | 1. 以下の呼吸器感染症について、病態(病態生理、症状等)、感染経路と予防方法および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。上気道炎(かぜ症候群(大部分がウイルス感染症)を含む)、気管支炎、扁桃炎、細菌性肺炎、肺結核、レジオネラ感染症、百日咳、マイコプラズマ肺炎 |
2:疾病学Ⅰ 3:感染防御学 3:病原微生物学 3:疾病学Ⅱ 4:薬物治療学Ⅲ 4:臨床生理学演習 |
| E2(7)③06 | 697 | 6. 脳炎、髄膜炎について、病態(病態生理、症状等)および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
3:疾病学Ⅱ 4:薬物治療学Ⅲ |
| 【④ウイルス感染症およびプリオン病の薬、病態、治療】 | |||
| E2(7)④06 | 707 | 6. 以下のウイルス感染症(プリオン病を含む)について、感染経路と予防方法および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。伝染性紅斑(リンゴ病)、手足口病、伝染性単核球症、突発性発疹、咽頭結膜熱、ウイルス性下痢症、麻疹、風疹、流行性耳下腺炎、風邪症候群、Creutzfeldt-Jakob(クロイツフェルト-ヤコブ)病 |
3:感染防御学 3:病原微生物学 4:微生物薬品学 4:薬物治療学Ⅲ |
| 【⑤真菌感染症の薬、病態、治療】 | |||
| E2(7)⑤02 | 709 | 2. 以下の真菌感染症について、病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。皮膚真菌症、カンジダ症、ニューモシスチス肺炎、肺アスペルギルス症、クリプトコッカス症 |
3:感染防御学 4:微生物薬品学 4:薬物治療学Ⅲ |
| 【⑥原虫・寄生虫感染症の薬、病態、治療】 | |||
| E2(7)⑥01 | 710 | 1. 以下の原虫感染症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 マラリア、トキソプラズマ症、トリコモナス症、アメーバ赤痢 |
4:微生物薬品学 4:薬物治療学Ⅲ |
| ADV C8.生体防御と微生物 | |||
| 【③ウイルス】 | |||
| ADVC8③01 | ADV169 | 1. 代表的な動物ウイルスの培養法、定量法について説明できる。 | |
| 【⑤検出方法】 | |||
| ADVC8⑤01 | ADV171 | 1. 細菌の同定に用いる代表的な試験法(生化学的性状試験、血清型別試験、分子生物学的試験)について説明できる。 | |