コード | 番号 | 到達目標 | 年次:他の科目 |
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A (1)薬剤師の使命 | |||
【①医療人として】 | |||
A(1)①01 | 1 | 1. 常に患者・生活者の視点に立ち、医療の担い手としてふさわしい態度で行動する。(態度*) |
1:教養セミナーB 1:薬学入門 6:福祉と緩和ケア |
A(1)①02 | 2 | 2. 患者・生活者の健康の回復と維持に積極的に貢献することへの責任感を持つ。(態度*) |
1:教養セミナーB 6:福祉と緩和ケア |
A(1)①03 | 3 | 3. チーム医療や地域保健・医療・福祉を担う一員としての責任を自覚し行動する。(態度*) |
1:教養セミナーB 6:福祉と緩和ケア |
A(1)①04 | 4 | 4. 患者・患者家族・生活者が求める医療人について、自らの考えを述べる。(知識・態度*) |
1:教養セミナーB 6:福祉と緩和ケア |
A(1)①05 | 5 | 5. 生と死を通して、生きる意味や役割について、自らの考えを述べる。(知識・態度*) |
1:教養セミナーB 2:地球環境と倫理 6:福祉と緩和ケア |
A(1)①06 | 6 | 6. 一人の人間として、自分が生きている意味や役割を問い直し、自らの考えを述べる。(知識・態度*) |
1:教養セミナーB 2:地球環境と倫理 6:福祉と緩和ケア |
A(1)①07 | 7 | 7. 様々な死生観・価値観・信条等を受容することの重要性について、自らの言葉で説明する。(知識・態度*) |
2:地球環境と倫理 6:福祉と緩和ケア |
【②薬剤師が果たすべき役割】 | |||
A(1)②01 | 8 | 1. 患者・生活者のために薬剤師が果たすべき役割を自覚する。(態度) |
1:教養セミナーB 1:薬学入門 |
A(1)②02 | 9 | 2. 薬剤師の活動分野(医療機関、薬局、製薬企業、衛生行政等)と社会における役割について説明できる。 |
1:教養セミナーB 1:薬学入門 3:香粧品学 3:病院薬学 4:薬局管理・経営学 |
A(1)②04 | 11 | 4. 医薬品の効果が確率論的であることを説明できる。 | |
【③患者安全と薬害の防止】 | |||
A(1)③02 | 17 | 2. WHO による患者安全の考え方について概説できる。 |
1:薬学入門 |
A(1)③05 | 20 | 5. 重篤な副作用の例について、患者や家族の苦痛を理解し、これらを回避するための手段を討議する。(知識・態度) |
1:薬学入門 |
A(1)③06 | 21 | 6. 代表的な薬害の例(サリドマイド、スモン、非加熱血液製剤、ソリブジン等)について、その原因と社会的背景及びその後の対応を説明できる。 |
1:薬学入門 3:裁判化学 3:医薬品情報論 4:医薬品安全性学 |
A(1)③07 | 22 | 7. 代表的な薬害について、患者や家族の苦痛を理解し、これらを回避するための手段を討議する。(知識・態度) |
1:薬学入門 |
A (2)薬剤師に求められる倫理観 | |||
【①生命倫理】 | |||
A(2)①01 | 27 | 1. 生命の尊厳について、自らの言葉で説明できる。(知識・態度) |
1:薬学入門 2:地球環境と倫理 4:薬事関係法規 6:薬事関係法規演習 |
A(2)①02 | 28 | 2. 生命倫理の諸原則(自律尊重、無危害、善行、正義等)について説明できる。 |
2:地球環境と倫理 4:薬事関係法規 6:ゲノム創薬学 6:薬事関係法規演習 |
A(2)①03 | 29 | 3. 生と死に関わる倫理的問題について討議し、自らの考えを述べる。(知識・態度) |
2:地球環境と倫理 4:薬事関係法規 6:薬事関係法規演習 |
A(2)①04 | 30 | 4. 科学技術の進歩、社会情勢の変化に伴う生命観の変遷について概説できる。 |
1:薬学入門 2:地球環境と倫理 4:薬事関係法規 6:薬事関係法規演習 |
【②医療倫理】 | |||
A(2)②01 | 31 | 1. 医療倫理に関する規範(ジュネーブ宣言等)について概説できる。 |
1:薬学入門 3:病院薬学 6:薬事関係法規演習 |
A(2)②02 | 32 | 2. 薬剤師が遵守すべき倫理規範(薬剤師綱領、薬剤師倫理規定等)について説明できる。 |
4:薬事関係法規 6:薬事関係法規演習 |
A(2)②03 | 33 | 3. 医療の進歩に伴う倫理的問題について説明できる。 |
4:薬事関係法規 6:ゲノム創薬学 6:薬事関係法規演習 |
【③患者の権利】 | |||
A(2)③01 | 34 | 1. 患者の価値観、人間性に配慮することの重要性を認識する。(態度) |
1:薬学入門 |
A(2)③02 | 35 | 2. 患者の基本的権利の内容(リスボン宣言等)について説明できる。 |
1:薬学入門 3:病院薬学 4:薬事関係法規 6:薬事関係法規演習 |
A(2)③03 | 36 | 3. 患者の自己決定権とインフォームドコンセントの意義について説明できる。 |
1:薬学入門 3:病院薬学 |
A(2)③04 | 37 | 4. 知り得た情報の守秘義務と患者等への情報提供の重要性を理解し、適切な取扱いができる。(知識・技能・態度) |
1:薬学入門 3:病院薬学 4:調剤学 4:薬事関係法規 6:薬事関係法規演習 |
【④研究倫理】 | |||
A(2)④01 | 38 | 1. 臨床研究における倫理規範(ヘルシンキ宣言等)について説明できる。 |
3:医薬品情報論 3:病院薬学 4:薬事関係法規 6:ゲノム創薬学 6:薬事関係法規演習 |
A(2)④02 | 39 | 2. 「ヒトを対象とする研究において遵守すべき倫理指針」について概説できる。 |
3:医薬品情報論 3:病院薬学 4:薬事関係法規 6:ゲノム創薬学 6:薬事関係法規演習 |
A(2)④03 | 40 | 3. 正義性、社会性、誠実性に配慮し、法規範を遵守して研究に取り組む。(態度) | |
A (4)多職種連携協働とチーム医療 | |||
A(4)01 | 52 | 1. 保健、医療、福祉、介護における多職種連携協働及びチーム医療の意義について説明できる。 |
1:在宅医療概論 3:病院薬学 6:健康薬学 |
A(4)04 | 55 | 4. 自己の能力の限界を認識し、状況に応じて他者に協力・支援を求める。(態度) |
4:臨床心理学 |
A(4)05 | 56 | 5. チームワークと情報共有の重要性を理解し、チームの一員としての役割を積極的に果たすように努める。(知識・態度) |
3:病院薬学 |
B (1)人と社会に関わる薬剤師 | |||
B(1)02 | 69 | 2. 人・社会が医薬品に対して抱く考え方や思いの多様性について討議する。(態度) |
1:教養セミナーB |
B(1)04 | 71 | 4. 薬剤師が倫理規範や法令を守ることの重要性について討議する。(態度) |
4:薬局管理・経営学 6:薬事関係法規演習 |
B(1)05 | 72 | 5. 倫理規範や法令に則した行動を取る。(態度) |
4:薬事関係法規 6:薬事関係法規演習 |
B (2)薬剤師と医薬品等に係る法規範 | |||
【①薬剤師の社会的位置づけと責任に係る法規範】 | |||
B(2)①04 | 76 | 4. 薬剤師以外の医療職種の任務に関する法令の規定について概説できる。 |
4:薬事関係法規 6:健康薬学 6:薬事関係法規演習 |
B(2)①05 | 77 | 5. 医療の理念と医療の担い手の責務に関する医療法の規定とその意義について説明できる。 |
4:薬事関係法規 |
B(2)①07 | 79 | 7. 個人情報の取扱いについて概説できる。 |
4:薬事関係法規 6:薬事関係法規演習 |
D2 (2)生活環境と健康 | |||
【②環境保全と法的規制】 | |||
D2(2)②02 | 551 | 2. 環境基本法の理念を説明できる。 |
3:環境科学 |
D2(2)②03 | 552 | 3. 環境汚染(大気汚染、水質汚濁、土壌汚染など)を防止するための法規制について説明できる。 |
3:環境科学 |
【④大気環境】 | |||
D2(2)④02 | 560 | 2. 主な大気汚染物質を測定できる。(技能) |
3:環境科学 3:衛生薬学実習 |
F (4)チーム医療への参画 〔A(4)参照〕 | |||
【①医療機関におけるチーム医療】 | |||
F(4)①01 | 1026 | 1. 前)チーム医療における薬剤師の役割と重要性について説明できる。 |
3:病院薬学 4:調剤学 |
F(4)①02 | 1027 | 2. 前)多様な医療チームの目的と構成、構成員の役割を説明できる。 |
3:病院薬学 4:調剤学 6:健康薬学 |
PRE (1)人と文化 | |||
PRE(1)1 | PRE1 | 1. 人の価値観の多様性が、文化・習慣の違いから生まれることを、実例をあげて説明できる。 | |
PRE (9)プレゼンテーション | |||
【③口頭・ポスターによるプレゼンテーション】 | |||
PRE(9)③2 | PRE155 | 2. 課題に関して意見をまとめ、決められた時間内で発表できる。(技能) |
1:教養セミナーB |
PRE(9)③3 | PRE156 | 3. 効果的なプレゼンテーションを行う工夫をする。(技能・態度) |
1:教養セミナーB |
PRE(9)③4 | PRE157 | 4. 質問に対して的確な応答ができる。(技能) |
1:教養セミナーB |
PRE(9)③5 | PRE158 | 5. 他者のプレゼンテーションに対して、優れた点および改良点を指摘できる。(知識・態度) |
1:教養セミナーB |
ADV A.基本事項 | |||
【①患者安全と薬害の防止】 | |||
ADVA①01 | ADV1 | 1. WHOの患者安全の考え方に基づき、医療提供プロセスや患者環境における潜在的なリスクを見出し、対応策を提案できる。 |