コード | 番号 | 到達目標 | 年次:他の科目 |
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A (2)薬剤師に求められる倫理観 | |||
【①生命倫理】 | |||
A(2)①02 | 28 | 2. 生命倫理の諸原則(自律尊重、無危害、善行、正義等)について説明できる。 |
1:医療生命倫理 2:地球環境と倫理 4:薬事関係法規 6:薬事関係法規演習 |
【②医療倫理】 | |||
A(2)②03 | 33 | 3. 医療の進歩に伴う倫理的問題について説明できる。 |
1:医療生命倫理 4:薬事関係法規 6:薬事関係法規演習 |
【④研究倫理】 | |||
A(2)④01 | 38 | 1. 臨床研究における倫理規範(ヘルシンキ宣言等)について説明できる。 |
1:医療生命倫理 3:医薬品情報論 3:病院薬学 4:薬事関係法規 6:薬事関係法規演習 |
A(2)④02 | 39 | 2. 「ヒトを対象とする研究において遵守すべき倫理指針」について概説できる。 |
1:医療生命倫理 3:医薬品情報論 3:病院薬学 4:薬事関係法規 6:薬事関係法規演習 |
C4 (1)医薬品の標的となる生体分子の構造と化学的な性質 | |||
【①医薬品の標的となる生体高分子の化学構造】 | |||
C4(1)①02 | 280 | 2. 医薬品の標的となる生体高分子(タンパク質、核酸など)の立体構造とそれを規定する化学結合、相互作用について説明できる。 |
3:医薬品化学Ⅰ 3:医薬品化学Ⅱ |
C6 (4)生命情報を担う遺伝子 | |||
【①概論】 | |||
C6(4)①02 | 361 | 2. DNA、遺伝子、染色体、ゲノムとは何かを説明できる。 |
2:生化学Ⅲ 3:分子生物学 |
【②遺伝情報を担う分子】 | |||
C6(4)②01 | 362 | 1. 染色体の構造(ヌクレオソーム、クロマチン、セントロメア、テロメアなど)を説明できる。 |
2:生化学Ⅲ 3:分子生物学 |
C6(4)②02 | 363 | 2. 遺伝子の構造(プロモーター、エンハンサー、エキソン、イントロンなど)を説明できる。 |
2:生化学Ⅲ 3:分子生物学 |
【⑥組換えDNA】 | |||
C6(4)⑥02 | 373 | 2. 遺伝子改変生物(遺伝子導入・欠損動物、クローン動物、遺伝子組換え植物)について概説できる。 |
3:分子生物学 |
C6 (6)細胞間コミュニケーションと細胞内情報伝達 | |||
【①概論】 | |||
C6(6)①01 | 387 | 1. 細胞間コミュニケーションにおける情報伝達様式を説明できる。 |
1:機能形態学Ⅰ 2:細胞生物学 |
【②細胞内情報伝達】 | |||
C6(6)②01 | 388 | 1. 細胞膜チャネル内蔵型受容体を介する細胞内情報伝達について説明できる。 |
2:細胞生物学 |
C6(6)②02 | 389 | 2. 細胞膜受容体からG タンパク系を介する細胞内情報伝達について説明できる。 |
2:細胞生物学 |
C6(6)②03 | 390 | 3. 細胞膜受容体タンパク質などのリン酸化を介する細胞内情報伝達について説明できる。 |
2:細胞生物学 |
C6(6)②04 | 391 | 4. 細胞内情報伝達におけるセカンドメッセンジャーについて説明できる。 |
2:細胞生物学 |
C6(6)②05 | 392 | 5. 細胞内(核内)受容体を介する細胞内情報伝達について説明できる。 |
2:細胞生物学 |
C6 (7)細胞の分裂と死 | |||
【①細胞分裂】 | |||
C6(7)①01 | 395 | 1. 細胞周期とその制御機構について説明できる。 |
2:細胞生物学 |
【②細胞死】 | |||
C6(7)②01 | 397 | 1. 細胞死(アポトーシスとネクローシス)について説明できる。 |
2:細胞生物学 |
【③がん細胞】 | |||
C6(7)③01 | 398 | 1. 正常細胞とがん細胞の違いについて説明できる。 |
2:細胞生物学 |
C6(7)③02 | 399 | 2. がん遺伝子とがん抑制遺伝子について概説できる。 |
2:細胞生物学 |
C7 (1)人体の成り立ち | |||
【①遺伝】 | |||
C7(1)①02 | 401 | 2. 遺伝子多型について概説できる。 |
2:生化学Ⅲ 2:生化学実習 3:分子生物学 |
E2 (2)免疫・炎症・アレルギーおよび骨・関節の疾患と薬 | |||
【③骨・関節・カルシウム代謝疾患の薬、病態、治療】 | |||
E2(2)③01 | 630 | 1. 関節リウマチについて、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 |
2:臨床医学概論 2:疾病学Ⅰ 4:薬物治療学Ⅱ 4:臨床生理学演習 |
E2 (7)病原微生物(感染症)・悪性新生物(がん)と薬 | |||
【⑦悪性腫瘍】 | |||
E2(7)⑦01 | 712 | 1. 腫瘍の定義(良性腫瘍と悪性腫瘍の違い)を説明できる。 |
2:疾病学Ⅰ 3:疾病学Ⅱ |
E2(7)⑦02 | 713 | 2. 悪性腫瘍について、以下の項目を概説できる。組織型分類および病期分類、悪性腫瘍の検査(細胞診、組織診、画像診断、腫瘍マーカー(腫瘍関連の変異遺伝子、遺伝子産物を含む))、悪性腫瘍の疫学(がん罹患の現状およびがん死亡の現状)、悪性腫瘍のリスクおよび予防要因 |
2:疾病学Ⅰ 3:疾病学Ⅱ |
E2(7)⑦03 | 714 | 3. 悪性腫瘍の治療における薬物治療の位置づけを概説できる。 |
3:疾病学Ⅱ 4:薬物治療学Ⅲ |
【⑧悪性腫瘍の薬、病態、治療】 | |||
E2(7)⑧01 | 715 | 1. 以下の抗悪性腫瘍薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用、相互作用、組織移行性)および臨床適用を説明できる。アルキル化薬、代謝拮抗薬、抗腫瘍抗生物質、微小管阻害薬、トポイソメラーゼ阻害薬、抗腫瘍ホルモン関連薬、白金製剤、分子標的治療薬、その他の抗悪性腫瘍薬 | |
E2(7)⑧02 | 716 | 2. 抗悪性腫瘍薬に対する耐性獲得機構を説明できる。 | |
E2(7)⑧03 | 717 | 3. 抗悪性腫瘍薬の主な副作用(下痢、悪心・嘔吐、白血球減少、皮膚障害(手足症候群を含む)、血小板減少等)の軽減のための対処法を説明できる。 |
4:薬物治療学Ⅲ |
E2(7)⑧04 | 718 | 4. 代表的ながん化学療法のレジメン(FOLFOX 等)について、構成薬物およびその役割、副作用、対象疾患を概説できる。 |
4:薬物治療学Ⅲ |
E2(7)⑧08 | 722 | 8. 以下の消化器系の悪性腫瘍について、病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。胃癌、食道癌、肝癌、大腸癌、胆嚢・胆管癌、膵癌 |
3:疾病学Ⅱ 4:薬物治療学Ⅲ |
E2 (8)バイオ・細胞医薬品とゲノム情報 | |||
【①組換え体医薬品】 | |||
E2(8)①01 | 731 | 1. 組換え体医薬品の特色と有用性を説明できる。 |
3:分子生物学 3:病院薬学 |
E2(8)①02 | 732 | 2. 代表的な組換え体医薬品を列挙できる。 |
3:分子生物学 3:病院薬学 |
【②遺伝子治療】 | |||
E2(8)②01 | 734 | 1. 遺伝子治療の原理、方法と手順、現状、および倫理的問題点を概説できる。(知識・態度) |
1:薬学入門 3:分子生物学 |
【③細胞、組織を利用した移植医療】 | |||
E2(8)③01 | 735 | 1. 移植医療の原理、方法と手順、現状およびゲノム情報の取り扱いに関する倫理的問題点を概説できる。(知識・態度) |
3:分子生物学 |
E2(8)③04 | 738 | 4. 胚性幹細胞(ES 細胞)、人工多能性幹細胞(iPS 細胞)を用いた細胞移植医療について概説できる。 |
3:分子生物学 |
E3 (3)個別化医療 | |||
【①遺伝的素因】 | |||
E3(3)①01 | 803 | 1. 薬物の主作用および副作用に影響する代表的な遺伝的素因について、例を挙げて説明できる。 |
3:臨床薬物代謝学 4:薬物動態学 |
E3(3)①02 | 804 | 2. 薬物動態に影響する代表的な遺伝的素因(薬物代謝酵素・トランスポーターの遺伝子変異など)について、例を挙げて説明できる。 |
3:臨床薬物代謝学 4:薬物動態学 |
E3(3)①03 | 805 | 3. 遺伝的素因を考慮した薬物治療について、例を挙げて説明できる。 |
3:臨床薬物代謝学 4:薬物動態学 |
【⑤個別化医療の計画・立案】 | |||
E3(3)⑤02 | 815 | 2. コンパニオン診断にもとづく薬物治療について、例を挙げて説明できる。 | |
E4 (1)薬物の体内動態 | |||
【④代謝】 | |||
E4(1)④03 | 831 | 3. 代表的な薬物代謝酵素(分子種)により代謝される薬物を列挙できる。 |
3:臨床薬物代謝学 4:薬物動態学 |
ADV C1.物質の物理的性質 | |||
【⑦相互作用】 | |||
ADVC1⑦02 | ADV29 | 2. 生体高分子と医薬品の相互作用における立体構造的要因の重要性を、具体例を挙げて説明できる。 | |
ADV C4.生体分子・医薬品の化学による理解 | |||
【③創薬探索研究の概説】 | |||
ADVC4③01 | ADV99 | 1. 古典的な医薬品開発から理論的な創薬への歴史について説明できる。 | |
【④リード化合物の探索】 | |||
ADVC4④02 | ADV101 | 2. 代表的スクリーニング法を列挙し、説明できる。 | |
【⑤リード化合物の最適化】 | |||
ADVC4⑤04 | ADV106 | 4. ドラッグデザインにおけるコンピューターの利用法を説明できる。 | |
ADV C6.生命現象の基礎 | |||
【⑤タンパク質の構造と機能】 | |||
ADVC6⑤06 | ADV135 | 6. プロテオーム、メタボロームについて説明できる。 | |
【⑥遺伝情報を担う分子】 | |||
ADVC6⑥02 | ADV137 | 2. バイオインフォマティクスについて説明できる。 | |
ADVC6⑥03 | ADV138 | 3. トランスクリプトームについて説明できる。 | |
【⑧遺伝子の変異・修復】 | |||
ADVC6⑧01 | ADV140 | 1. 一塩基変異(SNPs)が機能におよぼす影響について説明できる。 |
3:分子生物学 |
ADVC6⑧02 | ADV141 | 2. 遺伝子多型(SNPs)の解析に用いられる方法(RFLP、SSCP法など)について説明できる。 | |
ADVC6⑧03 | ADV142 | 3. 遺伝子多型(欠損、増幅)の解析に用いられる方法(ゲノミックサザンブロット法など)について説明できる。 |
3:分子生物学 |
【⑨組換えDNA】 | |||
ADVC6⑨05 | ADV147 | 5. DNA塩基配列の決定法を説明できる。 |
3:分子生物学 |
ADVC6⑨07 | ADV149 | 7. 細胞(組織)における特定のDNAおよびRNAを検出する方法を説明できる。 |
3:分子生物学 |
ADVC6⑨10 | ADV152 | 10. 遺伝子改変生物(遺伝子導入欠損動物、クローン動物、遺伝子組換え植物)の作製法について概説できる。 |
3:分子生物学 6:食品機能学 |
ADVC6⑨11 | ADV153 | 11. 遺伝子改変生物(遺伝子導入欠損動物、クローン動物、遺伝子組換え植物)の利用法について概説できる。 |
3:分子生物学 6:食品機能学 |
ADVC6⑨12 | ADV154 | 12. ゲノム情報の創薬への利用について、創薬ターゲットの探索の代表例(イマチニブなど)を挙げ、ゲノム創薬の流れについて説明できる。 | |
ADVC6⑨13 | ADV155 | 13. ゲノムの生物種間多様性とその創薬での重要性を説明できる。 |