コード | 番号 | 到達目標 |
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C4 (1)医薬品の標的となる生体分子の構造と化学的な性質 | ||
【①医薬品の標的となる生体高分子の化学構造】 | ||
C4(1)①01 | 279 | 1. 代表的な生体高分子を構成する小分子(アミノ酸、糖、脂質、ヌクレオチドなど)の構造に基づく化学的性質を説明できる。 |
C4(1)①02 | 280 | 2. 医薬品の標的となる生体高分子(タンパク質、核酸など)の立体構造とそれを規定する化学結合、相互作用について説明できる。 |
【②生体内で機能する小分子】 | ||
C4(1)②01 | 281 | 1. 細胞膜受容体および細胞内(核内)受容体の代表的な内因性リガンドの構造と性質について概説できる。 |
C4(1)②02 | 282 | 2. 代表的な補酵素が酵素反応で果たす役割について、有機反応機構の観点から説明できる。 |
C4(1)②03 | 283 | 3. 活性酸素、一酸化窒素の構造に基づく生体内反応を化学的に説明できる。 |
C4(1)②04 | 284 | 4. 生体内に存在する代表的な金属イオンおよび錯体の機能を化学的に説明できる。 |
C4 (2)生体反応の化学による理解 | ||
【①生体内で機能するリン、硫黄化合物】 | ||
C4(2)①01 | 285 | 1. リン化合物(リン酸誘導体など)および硫黄化合物(チオール、ジスルフィド、チオエステルなど)の構造と化学的性質を説明できる。 |
C4(2)①02 | 286 | 2. リン化合物(リン酸誘導体など)および硫黄化合物(チオール、ジスルフィド、チオエステルなど)の生体内での機能を化学的性質に基づき説明できる。 |
【②酵素阻害剤と作用様式】 | ||
C4(2)②01 | 287 | 1. 不可逆的酵素阻害薬の作用を酵素の反応機構に基づいて説明できる。 |
C4(2)②02 | 288 | 2. 基質アナログが競合阻害薬となることを酵素の反応機構に基づいて説明できる。 |
C4(2)②03 | 289 | 3. 遷移状態アナログが競合阻害薬となることを酵素の反応機構に基づいて説明できる。 |
【③受容体のアゴニストおよびアンタゴニスト】 | ||
C4(2)③01 | 290 | 1. 代表的な受容体のアゴニスト(作用薬、作動薬、刺激薬)とアンタゴニスト(拮抗薬、遮断薬)との相違点について、内因性リガンドの構造と比較して説明できる。 |
C4(2)③02 | 291 | 2. 低分子内因性リガンド誘導体が医薬品として用いられている理由を説明できる。 |
【④生体内で起こる有機反応】 | ||
C4(2)④01 | 292 | 1. 代表的な生体分子(脂肪酸、コレステロールなど)の代謝反応を有機化学の観点から説明できる。 |
C4(2)④02 | 293 | 2. 異物代謝の反応(発がん性物質の代謝的活性化など)を有機化学の観点から説明できる。 |
C4 (3)医薬品の化学構造と性質、作用 | ||
【①医薬品と生体分子の相互作用】 | ||
C4(3)①01 | 294 | 1. 医薬品と生体分子との相互作用を化学的な観点(結合親和性と自由エネルギー変化、電子効果、立体効果など)から説明できる。 |
【②医薬品の化学構造に基づく性質】 | ||
C4(3)②01 | 295 | 1. 医薬品の構造からその物理化学的性質(酸性、塩基性、疎水性、親水性など)を説明できる。 |
C4(3)②02 | 296 | 2. プロドラッグなどの薬物動態を考慮した医薬品の化学構造について説明できる。 |
【③医薬品のコンポーネント】 | ||
C4(3)③01 | 297 | 1. 代表的な医薬品のファーマコフォアについて概説できる。 |
C4(3)③02 | 298 | 2. バイオアイソスター(生物学的等価体)について、代表的な例を挙げて概説できる。 |
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