C8.薬学基礎〔生体防御と微生物〕

GIO: 生体の恒常性が崩れたときに生ずる変化を理解できるようになるために、免疫反応による生体防御機構とその破綻、および代表的な病原微生物に関する基本的事項を修得する。

(4)病原体としての微生物

GIO: ヒトと微生物の関わりおよび病原微生物に関する基本的事項を修得する。
コード 番号 到達目標
C8 (4)病原体としての微生物
【①感染の成立と共生】
C8(4)①01 476 1. 感染の成立(感染源、感染経路、侵入門戸など)と共生(腸内細菌など)について説明できる。
C8(4)①02 477 2. 日和見感染と院内感染について説明できる。
【②代表的な病原体】
C8(4)②01 478 1. DNA ウイルス(ヒトヘルペスウイルス、アデノウイルス、パピローマウイルス、B 型肝炎ウイルスなど)について概説できる。
C8(4)②02 479 2. RNA ウイルス(ノロウイルス、ロタウイルス、ポリオウイルス、コクサッキーウイルス、エコーウイルス、ライノウイルス、A型肝炎ウイルス、C 型肝炎ウイルス、インフルエンザウイルス、麻疹ウイルス、風疹ウイルス、日本脳炎ウイルス、狂犬病ウイルス、ムンプスウイルス、HIV、HTLV など)について概説できる。
C8(4)②03 480 3. グラム陽性球菌(ブドウ球菌、レンサ球菌など)およびグラム陽性桿菌(破傷風菌、ガス壊疽菌、ボツリヌス菌、ジフテリア菌、炭疽菌、セレウス菌、ディフィシル菌など)について概説できる。
C8(4)②04 481 4. グラム陰性球菌(淋菌、髄膜炎菌など)およびグラム陰性桿菌(大腸菌、赤痢菌、サルモネラ属菌、チフス菌、エルシニア属菌、クレブシエラ属菌、コレラ菌、百日咳菌、腸炎ビブリオ、緑膿菌、レジオネラ、インフルエンザ菌など)について概説できる。
C8(4)②05 482 5. グラム陰性らせん菌(ヘリコバクター・ピロリ、カンピロバクター・ジェジュニ/コリなど)およびスピロヘータについて概説できる。
C8(4)②06 483 6. 抗酸菌(結核菌、らい菌など)について概説できる。
C8(4)②07 484 7. マイコプラズマ、リケッチア、クラミジアについて概説できる。
C8(4)②08 485 8. 真菌(アスペルギルス、クリプトコックス、カンジダ、ムーコル、白癬菌など)について概説できる。
C8(4)②09 486 9. 原虫(マラリア原虫、トキソプラズマ、腟トリコモナス、クリプトスポリジウム、赤痢アメーバなど)、蠕虫(回虫、鞭虫、アニサキス、エキノコックスなど)について概説できる。

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