E2.医療薬学〔薬理・病態・薬物治療〕

GIO: 患者情報に応じた薬の選択、用法・用量の設定および医薬品情報・安全性や治療ガイドラインを考慮した適正な薬物治療に参画できるようになるために、疾病に伴う症状などの患者情報を解析し、最適な治療を実施するための薬理、病態・薬物治療に関する基本的事項を修得する。

(9)一般用医薬品・セルフメディケーション

GIO: 適切な薬物治療および地域の保健・医療に貢献できるようになるために、要指導医薬品・一般用医薬品およびセルフメディケーションに関する基本的知識を修得する。併せて、薬物治療実施に必要な情報を自ら収集するための基本的事項を修得する。
コード 番号 到達目標
E2 (9)一般用医薬品・セルフメディケーション
E2(9)01 739 1. 地域における疾病予防、健康維持増進、セルフメディケーションのために薬剤師が果たす役割を概説できる。
E2(9)02 740 2. 一般用医薬品のリスクの程度に応じた分類(第一類、第二類、第三類)について説明し、各分類に含まれる代表的な製剤を列挙できる。
E2(9)03 741 3. 代表的な症候について、関連する頻度の高い疾患、見逃してはいけない疾患を列挙できる。
E2(9)04 742 4. 一般用医薬品の選択、受診勧奨の要否を判断するために必要な患者情報を収集できる。(技能)
E2(9)05 743 5. 以下の疾患・症候に対するセルフメディケーションに用いる一般用医薬品等に含まれる成分・作用・副作用を列挙できる。 発熱、痛み、かゆみ、消化器症状、呼吸器症状、アレルギー、細菌・真菌感染症、生活習慣病 等
E2(9)06 744 6. 主な養生法(運動・食事療法、サプリメント、保健機能食品を含む)とその健康の保持・促進における意義を説明できる。
E2(9)07 745 7. 一般用医薬品と医療用医薬品、サプリメント、保健機能食品等との代表的な相互作用を説明できる。
E2(9)08 746 8. 一般用医薬品等による治療効果と副作用を判定するための情報を収集し評価できる。(技能)

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