C3.薬学基礎〔化学物質の性質と反応〕

GIO: 化学物質を理解できるようになるために、代表的な有機化合物の構造、性質、反応、分離法、構造決定法、および無機化合物の構造と性質に関する基本的事項を修得する。
コード 番号 到達目標
C3 (3)官能基の性質と反応
【⑤アミン】
C3(3)⑤01 258 1. アミン類の基本的性質と反応を列挙し、説明できる。
【⑥電子効果】
C3(3)⑥01 259 1. 官能基が及ぼす電子効果について概説できる。
【⑦酸性度・塩基性度】
C3(3)⑦01 260 1. アルコール、フェノール、カルボン酸、炭素酸などの酸性度を比較して説明できる。
C3(3)⑦02 261 2. 含窒素化合物の塩基性度を比較して説明できる。
C3 (4)化学物質の構造決定
【①核磁気共鳴(NMR)】
C3(4)①01 262 1. 1H および13C NMR スペクトルより得られる情報を概説できる。
C3(4)①02 263 2. 有機化合物中の代表的プロトンについて、おおよその化学シフト値を示すことができる。
C3(4)①03 264 3. 1H NMR の積分値の意味を説明できる。
C3(4)①04 265 4. 1H NMR シグナルが近接プロトンにより分裂(カップリング)する基本的な分裂様式を説明できる。
C3(4)①05 266 5. 代表的な化合物の部分構造を1H NMR から決定できる。(技能)
【②赤外吸収(IR)】
C3(4)②01 267 1. IR スペクトルより得られる情報を概説できる。
C3(4)②02 268 2. IR スペクトル上の基本的な官能基の特性吸収を列挙し、帰属することができる。(知識・技能)
【③質量分析】
C3(4)③01 269 1. マススペクトルより得られる情報を概説できる。
C3(4)③02 270 2. 測定化合物に適したイオン化法を選択できる。(技能)
C3(4)③03 271 3. ピークの種類(基準ピーク、分子イオンピーク、同位体ピーク、フラグメントピーク)を説明できる。
C3(4)③04 272 4. 代表的な化合物のマススペクトルを解析できる。(技能)
【④総合演習】
C3(4)④01 273 1. 代表的な機器分析法を用いて、代表的な化合物の構造決定ができる。(技能)
C3 (5)無機化合物・錯体の構造と性質
【①無機化合物・錯体】
C3(5)①01 274 1. 代表的な典型元素と遷移元素を列挙できる。
C3(5)①02 275 2. 代表的な無機酸化物、オキソ化合物の名称、構造、性質を列挙できる。
C3(5)①03 276 3. 活性酸素と窒素酸化物の名称、構造、性質を列挙できる。
C3(5)①04 277 4. 代表的な錯体の名称、構造、基本的な性質を説明できる。

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